コマツがBHP社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリアピルバラ地区)へ41台の超大型ダンプトラック930E-5を導入

BHP 社サウス・フランク鉄鉱山に導入された超大型ダンプトラック930E-5
BHP 社サウス・フランク鉄鉱山に導入された超大型ダンプトラック930E-5
 コマツが、豪英資源大手BHP社のサウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリアピルバラ地区)向けに、超大型ダンプトラックの最新モデルである無人ダンプトラック運航システム(Autonomous Haulage System以下AHS)を後付け可能な930E-5を計41台導入し、2019年10月より順次稼働を開始する。

 コマツのAHSダンプトラックは、現在世界3カ国9鉱山で稼働しており、累計稼働台数は180台、総運搬量は20億トンを達成した。最近ではLTE (Long-Term Evolution) モバイルブロードバンド技術によるオペレーションも一部鉱山で開始している。また本年4月に米国アリゾナ州に新設したAHSを専門に取り扱う組織「AHS Center of Excellence」より、顧客へのイノベーション、トレーニングやサポートを提供していく。またサウス・フランク鉄鉱山で稼働するダンプトラックやAHSを現地にてサポートするため、コマツオーストラリア(株)を通じて西豪州でサポート人員の雇用を創出する。

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