汚部屋で己を見失う

業界媒体にとって1年のうち1月、5月は会合シーズンということで、最も多忙を極める季節なのですが、この忙しい時に引っ越しが重なってしまいました。

ってなわけで、引っ越しの準備もしなければならず、不用品を捨てたりと慌ただしいったりゃありゃしない。外出をすると記事の仕込みは当然夜中になるので、当然のごとく集中力がなくなってきした。

整理整頓が追いつかず発狂寸前です。もう、脳味噌の機能が正常に作動しておりません。記憶を司る海馬の動きに異常が認められ、シナプスは切断。どうやら脳を巡っている血液は感情を司る前頭葉のみに集中しているといった感じでしょうか。

今の私はちょっとした刺激で爆発する危険物と同じですので、要注意ですぞ。ちょっとでも触れると火傷するぜ、へっ!(←いちど言ってみたかったセリフ)

発狂寸前! この机でまだまだ仕事をしなければなりません



ところで、私の机上にある一角は今までも謎に包まれていました。
突如としてボールペン、赤鉛筆、マーカー、定規、メモ用紙(重要なメモが記されたものに限って)が忽然と姿を消すのです。それも不思議なことに一瞬で消えるのです。電話に出たあと、トイレに行ったあと等々。マジもんのミステリーワールドがわが机上で繰り広げられていました。

まさにこの一角は、バミューダトライアングル(注:船や飛行機が忽然と消えてしまうといわれている地域)にそっくり。宇宙に繋がってるんじゃないかしら? と首をかしげたくなる。

つい最近ですが、某工業会の返信はがきが紛失していることに気付きました。どこをさがしてもありません。

もう5月の半ば。
この地獄ももう少しの辛抱―――――。