長山工業さんに行ってきた

長山工業さんの長山英一郎社長といえば、最近、日本金型工業会東部支部の若手経営者組織である「天青会」の新会長に就任しましたが、先日、電通大の森重先生、日新精機中村社長、プロダクトデザイナーの平川氏と一緒に長山社長の工場にお邪魔しました。

そういえば長山社長とは、もう、ずいぶん古くから知っているような気がするんですが、一度も工場にお邪魔したことがなかったのよね。(←いつ頃から知り合いになったのか思い出せないほどだ!)

工場に足を踏み入れるとハームレ社の5軸マシンがドーンと目に飛び込んできました。
過去に何度もハームレ社の5軸マシンについては、記事をしつこく書いたから、このセレブマシンの特長は今でもスラスラ出てくるあ・た・し(・∀・)☆キラリン☆ 愛知産業さん、忘れないでね☆ウフ☆

簡単にマシンの優位性を説明すると、人造石一体のフレームの採用で「高剛性」かつ「熱変異」に強いマシンよ。

長山社長とハームレ社のマシン。複雑な形状のモノをスピーディかつハイクオリティに削り出す!

長山社長のところは、秘密の仕事が多いから写真を撮ることが出来ないのが残念だけど、形状が緻密で複雑なお仕事をしています。

ハームレのマシンで相当な工程の短縮ができたそうで、ずいぶん助かったみたい。
5軸だから工具も短くて済むので、その分、ビビリの心配もいらないし、工具もいろんな面で加工できるから持ちもいい。最先端の設備は経済効果が高い点が魅力のひとつでしょうね。
ちなみに工具はオーエスジーさんと日立ツールさんをご愛用とのこと。

それからね、長山社長のところは、なんとミツトヨ製の三次元測定機があるの。
徹底して製品管理ができるってわけなのよ。町工場でもここまで最先端の設備が整っているところは数が少ない。

ミツトヨ製の三次元測定機で徹底した品質管理!

顧客の信頼を得るために、注力する長山社長の姿勢に力強いものを感じたあたし。

ところで、この日、長山社長が日頃連携している工場もちょこっとだけ覗き見をさせてもらいました。

金子プレーナーさん、伸陽軽金属さん、ご多忙のところありがとうございました。
―――ということで、ちょいとご紹介しましょう。

金子プレーナーさんの工場には驚愕の大きな加工モノが!



みんなでテーブルの上に乗って見物できるほどです

さて、伸陽軽金属さんもここでご紹介したいのですが、はじめて見る炉の迫力に圧倒されました。次回のブログに写真とともに掲載することにいたします。お楽しみに。