カラーラインスキャンカメラ用レンズ ML-F80C-0510を発売 モリテックス

モリテックスが、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、工場のライン監視、製造ラインなどの画像処理関連分野向けに、カラーラインスキャンカメラに対応したカラーラインスキャンカメラ用レンズ「ML-F80C-0510」を開発し、来年1月下旬より販売を開始する。

「ML-F80C-0510」は、0.5倍から1倍まで対応可能なラインセンサー用レンズ。半導体・液晶・実装基板等の製造及び検査用に用いられるラインスキャンカメラの中で、特に解像度を求められるカラーラインスキャンカメラを使用したユーザーをターゲットにしており、RGB色補正を行ったカラーカメラ専用設計で、最大82mmの素子まで対応可能である。周辺の光量の落込みを極力抑え、画像処理に適したデザインとなっている。また、フランジフォーカルディスタンスを調整して倍率を変更する機構を採用し、複雑なフォーカス機構をなくし、高いコストパフォーマンスを実現している。

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