【お知らせ】第2回金型関連技術発表講演会開催! 今回は会員外の方も無料で受講できるチャンス!

日本金型工業会西部支部主催の「第2回金型関連技術発表講演会」が2月21日(金)に開催致します。今回は会員外の方も無料で受講することができる。

●日 時: 平成26年2月21日(金)午後1時30分~午後5時40分

●場 所: 大阪科学技術センタービル 8階小ホール
大阪府大阪市西区靱本町1-8-4

●参加費: 一般社団法人日本金型工業会会員 無料

●会員外: 1日無料会員体験対象事業なので無料

●参加申込み方法: 参加申込書を1月27日までにFAXで申し込みのこと(この記事を読んでご希望の方は電話で問合せて申込をしてください)
●FAX: 06-6479―1479
●定 員: 70名(定員に達し次第締切)

●問い合わせ先・申込先:一般社団法人日本金型工業会西部支部
〒550-0004 大阪府大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センタービル305
電話 06-6479-1477 FAX 06-6479-1479

■当日の発表内容■
13:30~14:00
プログラム①

・テーマ「新素材CFRP をヘッドに活用したミーリングセンター 」
・会社名:㈱ソディック
・発表者:マシニングセンター事業部 加工技術課 松村 克也 氏
・発表内容
ソディック最新技術紹介(新素材CFRP ヘッドを搭載した最新型HS430L シリーズと
新シミュレーションソフト・Motion Expert)リニア駆動高速・高精度MC の最先端技
術及び加工レポート

14:10~14:40
プログラム②

・テーマ「生産性の向上とランニングコストを低減するワイヤ放電加工機『U シリーズ』」
・会社名:㈱牧野フライス製作所
・発表者:EDM R&D 営業技術部 佐野 司 氏
・発表内容
近年、ワイヤ放電加工機において生産性の向上、ランニングコストの低減、省エネルギへの要求が高まっている。これらの要求を実現するには、より少ない加工回数で表面粗さや加工精度の向上が行えることが必要である。特に、厚物ワークでは1 回加工からの高い真直精度により加工回数が低減でき、かつ、少ないワイヤ電極の消費によりランニングコストも低減できる。そこで市場の要望に応えるため、大物のダイカスト金型や自動車プラスチック金型あるいはその他の一般部品などの厚物ワークの加工において、さらに加工効率の向上が達成できるワイヤ放電加工機U6 およびU6 H.E.A.T.の開発を行なった。
今回の講演では、それぞれの機械の特長と新制御装置 Hyper i を含めて紹介する。

14:50~15:20
プログラム③

・テーマ「最新の3次元CAM「HSMWORKS」による工具負荷制御と切削経路の最適化」
・会社名:㈱ジェービーエム
・発表者:東日本営業部 山本 崇 氏・宮沢 昭仁 氏
・発表内容

HSMWORKS は工具負荷制御により最適化された高速加工ツールパス演算を特徴としたSolidworks にアドインさせて使用するタイプのCAM システムです。
High Speed Machining の略であるHSM の名を冠したHSMWORKS。その名の通り世界最速レベルの演算能力、シミュレーション速度と精度も世界トップレベルの性能を実現しています。また最大の特徴である「負荷制御」高速加工ツールパスでは従来の低切込み高送りの概念とは異なり工具負荷制御演算ロジックを搭載し、刃長を有効に使い一定の負荷を維持するように完全にコントロールされたツールパスを出力します。そのため粗加工時間の短縮や工具寿命の延長を実現を可能としました。
講演当日は、最新の3次元CAM「HSMWORKS」の主な特徴を国内加工事例、高硬度
鋼へのダイレクトカッティングの事例と共に紹介します。

15:30~16:00
プログラム④

・テーマ「Additive Manufacturing(付加製造法)を実現する3Dプリンター~3Dプリンティングによるものづくりの実情~」
会社名:㈱NTTデータエンジニアリングシステムズ
発表者:営業部 大阪グループマネジャー 山根 利雄 氏
発表内容
幅広く利用され始めた3Dプリンター、適応範囲としては試作分野でのRP(rapid prototyping)利用が多いですが、近年3Dプリンターの造形物は金型や製品も対象になってきております。そこで、試作~製品まで対応できる3DプリンターによるAM(Additive manufacturing)をご紹介します。

16:10~17:40
プログラム⑤基調講演

・講演テーマ「金型産業の国際化に向けて」
・講演者:YKCコンサルティング
・河野 泰久 氏

講演要旨
1)経歴(自己)紹介
2)大企業と中小企業
3)金型技術の視点
4)金型事業の国際化とは
5)実践事例
・技術開発、人材育成
・コンピュータ活用
・加工革新
・海外事情
6)まとめ

17:40
閉会