オンラインカタログで経費削減 ワンゼロ

ワンゼロ(東京都台東区)は、電子カタログ製作ソフト「かた楽」の販売を開始した。膨大な数の工業用製品や部品などを収めた分厚い紙のカタログを電子化し、ネットワーク経由で簡単にデータの修正や追加、商品を検索する機能を付加したソフトウエアを開発したことで、製作費の削減と受発注の効率化に貢献する。
ワンゼロは山辺(長野県上田市)、コノエ(大阪市中央区)、藤川伝導機(東京都台東区)と法政大学の産学共同で設立した会社。
この「かた楽」でカタログを電子化するメリットは、従来紙媒体のデメリットである出版・訂正にかかる費用や時間を大幅に削減できること。従来、商社はカタログ製作にあたり、商品の差し替えなどで追い打ちをかけるように手間と経費がかさむことを悩みとしていた。カタログを電子化すれば、商品情報の更新も簡単になり、コストも大幅に削減できる。

特長は類を見ない「API対応型」のオンラインカタログだということ。工業用製品・部品をターゲットに膨大な型番数を有する商品カタログの移植性にも優れており、使用条件による絞り込み検索ができる。また、受発注管理機能オプションを搭載しているので、画面上から直接、発注画面へリンクすることもできる。次世代標準のAPI出力機能により、カタログ内容を対外的にAPI出力できるので、メーカーやディーラーが商品情報を直接埋め込むことが可能になり、今までにない利便性を発揮する。