【注目!】「Photonix2014第14回光・レーザー技術展」でアマダが見せた最新テクノロジー!

4月中旬は展示会ラッシュといったところ。各社の技術を求めて、ねーさんも大忙しよ☆ 

大阪で開催されたINTERMOLDの会期中、東京で開催されていたのは「Photonix2014第14回光・レーザー技術展」(東京ビッグサイトにて4月16日~18日まで開催)。
ここでアマダが最新テクノロジーを炸裂させておりました。

アマダは「Photonix2014」では最大のブース(252m2)で出展しています。同社は「Photonix」へ出展するのは初とのことですが、初にして展示会場最大ブースにて最新のファイバーレーザテクノロジーと加工テクノロジー、微細レーザ溶接、マーカー加工における新技術を披露しました。

ブース内は大きく4つのエリアに分かれています。

先ずはファイバーレーザソリューションの展示サンプル。
ファイバーレーザ複合加工、ファイバーレーザ切断、ファイバーレーザ溶接、ファイバーレーザ微細溶接・加工、それぞれのサンプルが展示されており、加工精度などの定量的なデータが分かりやすく掲示されております。

ファイバーレーザーソリューションの展示サンプルエリア



次にファイバーレーザマシンの実機「ENSIS-3015AJ」によるデモ加工。
他社のブースでは実機での実演が少ない中、アマダでは実機にてデモ加工していましたが、ここでちょいと注目よ!

バージョンアップした自社製ファイバーレーザ発振器の最新技術、新開発のENSISテクノロジーにより、発振器出力2kWで4kWに匹敵する切断能力(軟鋼板25mmまで切断可能)、レンズ交換なしで薄板から厚板までの連続安定加工を実現するテクノロジーを、実際に軟鋼板の板厚1mmと25mmを段取りレスで連続加工しています。

そのデモ加工には、非常に多くの見学者が興味を持たれており、大盛況です。
このアマダならではのファイバーテクノロジーですが、興味津々の来場者のために動画や資料にて説明するエリアを設置しておりました。これなら分かりやすいですね! ファイバーレーザモジュールも展示しております。

「ENSIS-3015AJ」によるデモ加工



そして今回、昨年グループ会社となったアマダミヤチの出展エリアを設け、ファイバーレーザ溶接機やファイバーレーザ加工機など、微細レーザ溶接・マーカー加工における新技術を実演やサンプルで提案していました。

アマダミヤチ出展エリア

この技術をもう一度拝見したい方、見逃した方に朗報よ!

アマダでは5月17日(土)から神奈川県伊勢原市の本社ソリューションセンターにてプライベートショー『AMADA INNOVATION FAIR2014(AIF2014)』を開催します。
今回の「Photonix2014」で発表したファイバーレーザテクノロジー、その技術を搭載した新商品をはじめ、充実したファイバーレーザマシンラインナップを一堂に展示するとのことです☆