CIMT2015見学レポート 「過去と比べ変化も体感」

4月20日(月)~25日(土)の6日間、北京市郊外の中国国際展覧中心(新館)において第14回 中国国際工作機械見本市(Chaina International Machine Tool Show “CIMT2015”)が開催された。

私は2011年、2013年と今回で3回連続して参加しており、過去と比べた変化点も感じることができた。PART 1では全体の概要、PART 2では中国・欧州・台湾・韓国メーカーの出展内容をレポートする。

(文・写真=下村栄司)

PART1 概要

■中国の工作機械事情

中国国際機械生産台数とNC比率の推移(資料:THK)
中国国際機械生産台数とNC比率の推移(資料:THK)
米国の専門誌ガードナー社の統計資料によれば、2014年の中国の工作機械生産額は238億ドルで世界一、同消費額は317億ドルでこれも世界一である。中国は今や世界一の工作機械生産・消費国となった。一方、輸入額は112億ドルで世界一であり、これは生産が消費に追い付いていないと共に、国内メーカーの製品だけではユーザーニーズ(質)を満たしきれていないのではないかと推測される。

ちなみに生産額全体に占める輸出の割合は14%で、日本の65%やドイツの69%に遠く及ばない。
NC化比率は2011年時点で29%であり、日本の86%と比べると、かなり低い水準である。ただ、比率の上昇カーブを見ると日本の約30年前と同じような傾向を示しており、近い将来は日本と同じような比率になるものと予想される(図1)。NC工作機械の今後の伸び代は大きいと期待しても良いだろう。

■CIMT2015について
CIMTは中国最大の工作機械展示会であり、欧州のEMO、米国のIMTS、日本のJIMTOFと並ぶ世界4大工作機械見本市である。他の展示会と同じく隔年の開催である。

出展社数は1544社・団体(うち海外774社)、6日間の来場者数は130,918名(重複なし)で、前回比10.56%増である。なお、来場者についてはカウントの方法により大きな差がある(表1参照)。カウント方法の違いはあれ、来場者数は前回よりも1割程度増加しており、この数字が直接引合や受注の増加に結びつくわけではないにしても、本展示会の認知度の向上、関心の高さを示しているのではないだろうか。

なお、日本では金曜、土曜の来場者がピークであるのに対して、中国は初日から3日間程度がピークであり、土曜の来場者はほとんどいない。土曜の午後になると開催時間中にもかかわらず各出展者は撤収の作業に入ってしまう。


CIMT2015来場者

*1:同一日に同一人物がゲートを何回通過しても1人としてカウント(但し同一人物が違う日にゲートを通過した場合は複数人としてカウントするらしい)
*2:同一日に同一人物がゲートを通過した回数をカウント、および同一人物が違う日にゲートを通過した場合も複数人としてカウント
*3:関係者を含むすべての人物がゲートを通過した回数をカウント
CIMT2015来場者

なお、参考のため世界4大工作機械見本市の比較表を以下に示す。来場者数についてはどれもそれほど変わらないが、展示面積と出展者数でJIMTOFの劣勢が目立つ。海外からの来場者数・出展者数の比較はないが、おそらく国際化ではJIMTOFが一番劣っていると思われる。


世界4大工作機械見本市 規模比較

展示会場全体レイアウト・国別展示
展示会場全体レイアウト・国別展示
会場の構成は前回と同じく、常設展示施設の東1~東4ホール、西1~西4ホール、仮設展示の東5~東12それと中央通路である。本来は駐車場の場所に仮設で作られた東5~東12は他の場所に比べて極端に人が少なく、かわいそうであった。

この展示会場も東京のビッグサイト同様に手狭な状態であり改善が望まれる。なお、展示ホールは仮設展示場を除いておおよそ国別に別れており、「国際見本市」に値する内容である。


■全体の印象

写真上=メイン道路(今回)、下=メイン道路(2011年)
写真上=メイン道路(今回)、下=メイン道路(2011年)
会場入りしてまず印象的だったのが、「前回、前々回に比べてあっさりしたな」ということである。

前回まではメインゲートである南口のビル壁面には主要メーカーが巨大な広告を掲げ、その前の広場には数十社の広告が並んでいた。建物に入ればメイン通路の天井からは、やはり広告が吊り下げられていた。ところが今回はこのような広告のたぐいは一切見られない。主催者か実行委員会の意向であろうか?

また、各ブースの装飾も奇抜なものがなくなったり、展示内容とは関係のない音楽演奏やダンスなどを演出するブースもなくなった(下の写真。ちなみに演奏が始まると当社ブース内の商談の声が聞こえなくなるくらい大迷惑であった。JIMTOFのような規制というものは存在しないのだろうか)。

さらに、前々回は会場内の通路の片隅でハンカチなどを売っている意味不明のおばさんがいたが、今回は見かけなかった。全体としては前回までの派手さは消え、おとなしくなった。「展示機・展示内容で見せよう」という意識に変わってきたのかもしれない。

意味府営な演奏だが人は集まっている(2013年)
意味府営な演奏だが人は集まっている(2013年)
各社の展示機・内容については詳細に見るだけの時間と気力がなかったため確かなことは言えないが、全体としては前回までの内容に比べてそれほどの変化は感じられなかった。中国大手メーカーでの自動化展示、欧州メーカーの発想力(日本のメーカーでは決してできないであろう)などが印象に残った。





PART 2 各社の展示

■中国メーカー

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写真上=ブース面積は瀋陽機床と並び最大級、中央=自社製ロボットも多数展示、下=自動化/無人化をPR
写真上=ブース面積は瀋陽機床と並び最大級、中央=自社製ロボットも多数展示、下=自動化/無人化をPR

中国の工作機械メーカーは切削型だけでも700数十社、成形型も加えると1300社以上となり、一体どれくらいの数があるのかよくわからない。CIMTに出展しているメーカーはその中でも力のあるところではないだろうか。

ガードナー社発表の2014年世界工作機械メーカー・ランキング(切削型・成形型)によれば、瀋陽機床集団が27億8270万ドルで2位、大連機床集団が23億8060万ドルで4位であり、この2社で中国工作機械生産額全体の22%を占める巨大メーカーだ。ちなみにベスト20社に入っているのは中国メーカーではこの2社のみで、2社共に国営系の企業だ。

自社製のロボットやNC装置の展示もあった。しかし、展示機のNC装置や、上の写真のロボットはなぜかファナックだった。なぜ自社製ではないのか?

瀋陽機床集団 Shenyang Machine Tool Groupは、中国最大のメーカー。同社ホームページによれば、2007年の機械生産量86,000台(うちCNC機械は15,000台)、瀋陽の本社工場(敷地33,000m2)では月産7,000台製造とのこと。ドイツの工作機械大手「SCHIESS社」を傘下におさめた。

上海三一精機は、元々、建設機械大手の三一重工が2009年に建機部品加工などに使う工作機械をグループ内部向けに供給するために設立した会社。2012年から本格的な外販に乗り出した。設立間もないが、かなりの勢いで伸びているようであり、展示ブースもホールW4の中では2番めに大きな面積だった。中国は他の業種から参入してくるケースが結構あると聞く。

“精密”横形MC µ2000/630H
“精密”横形MC µ2000/630H
北京機床研究所は、大手ではないが、高精度な機械をつくっているメーカー。以前はかなり高精度な横形MCを展示していたが、今回展示していたのはパレット630□の「普通」の横形MC(説明には「精密」とあったが)。説明パネルによれば位置決め精度6μm、繰り返し精度4μm、B軸割出し精度8秒、繰り返し精度5秒。





Hanchuan CNC Machine Tool HVC500F5 デザイン(外観と加工室内)はどこかで見たような気がする(ドイツの某メーカー?)
Hanchuan CNC Machine Tool HVC500F5 デザイン(外観と加工室内)はどこかで見たような気がする(ドイツの某メーカー?)
今回、2大巨頭の瀋陽機床集団と大連機床集団には5軸MCの出展がなかったのが印象に残った(私が見落としていなければの話だが)。中核メーカーでは結構たくさんの5軸MCの展示を見かけた。形式としては圧倒的に立形であり、しかもトラニオン型が多かった。大型になると主軸が傾斜するタイプが多い。

中国製工作機械全般に言えることだが、機械の外観は立派であり、日本製とくらべても遜色が無い。しかし、カバーのドアを開けて中を見ると(加工室内)、何となくだが作り込みが今ひとつのような気がする。全体は良いのだが、細かいところまで気が配られていないと感じる。そう言えば、建物(展示会場も含めて)にもこれと同じような印象を持った。これはあくまでも外観だけの話であり、中身については全くわからない。同時5軸加工のサンプルワークを載せているものもあったが、実際同時5軸で加工実演しているメーカーもないことから、実力には疑問符がつく(先入観で見ているからかもしれないが)。

中国国内でどれくらいの5軸MCの需要があるのかはわからないが、これだけ展示しているところから考えると、そこそこの需要はあると思われる。

Daloan Sunlight MachineryのSVW80B
Daloan Sunlight MachineryのSVW80B
←同社のカタログによれば、主軸傾斜タイプの横形5軸MCが5機種、トラニオンタイプの立形5軸MCが4機種と、かなりラインナップしている(本当に作っているのかはわからない)。しかし、同社HPには何の製品案内も載っていない。謎だ。






寧波海天精工のDF3215 変形門形で主軸が傾斜するタイプ。
金型のモデル加工をデモ




北京工研精機 µ2000/5SS-800H

前述の北京機床研究所と同じブースに展示。テーブル800□の主軸傾斜タイプ5軸HMC。位置決め/繰り返し精度を謳っていた。


Zhejian Rifa Precision Machineryの航空機部品展示

ご覧のように航空機部品をずらりと並べていたのが驚きだった。

Zhejian Rifa Precision Machineryのi-TANK1300


主軸が傾斜するタイプの横形5軸MC。
チタンの切粉除去量がすごいが、本当か?

同じ場所にTi-6Al-4Vのチタンの切削で切粉除去量が毎分573cm3と謳っていたが、加工した機械名の記載がなかった。

■欧州メーカー

これだけ欧州のメーカー・機種が出展されているのはJIMTOFでは考えられない。今や世界一の工作機械消費国となった中国は欧州メーカーにとって魅力的な市場であるに違いない。今話題のAIIB(アジアインフラ投資銀行)にしても欧州の主要国が参加を決めたのも、政治と関係なく利害関係が理由とされているの
とどこか似ているような気がする。

そして、今回の展示会で一番おもしろかったのが欧州メーカーの展示だ。特にホールW1に展示していたドイツとスイスの機械がおもしろかった。日本メーカーには決して発想ができない(発想できても製品にできない?)ような機械がいろいろあった。デザインも洗練されている。中国メーカーがこぞってコピーしているのも、うなずけるような気がする。

●DMG森精機

写真の奥までがブース。間に道路を2本も挟んでいる。
写真の奥までがブース。間に道路を2本も挟んでいる。
ここは欧州メーカーに分類されており、展示ホールはW1だ。W1に入ってすぐの場所に、おそらく本展示会最大であろう展示面積2,000m2、展示機33台でそのうち世界初出展が1台、アジア初出展が3台、中国初出展が12台という、とてつもない規模である。そのスケールに圧倒され展示機をじっくり見る気力がなかったが、マシニングセンタについては廉価版の他には5軸機が目立った。



●ハームレ Hermle C42U立形5軸MC

日本でもお馴染みのハームレ。中国でもそこそこ売れているらしい。このデザインをコピーした中国メーカーの機械を会場内でも何台か見かけた。また、空運転で同時5軸の動きをデモンストレーションしていた。相変わらず速くてスムーズな動きだ。



●チロン Chiron DZ 08FX ダブルスピンドル立形5軸MC。
加工室内は自動クランプ治具が付いている


写真の通り、機械幅は1mそこそこなのにX軸ストロークが450mmもあり、しかも主軸は2つ装備している。φ40mm位のアルミのインペーラーを同時に2個加工のデモンストレーションを行っていた。サイクルタイムは119秒/2個、1個あたり1分を切っている!


●シュダラグ Starrag AG はブリスク、ブレード、インペーラーの展示をしていた

Scharmann Sprit Z3 Heart of ECOSPEEDシリーズ
Scharmann Sprit Z3 Heart of ECOSPEEDシリーズ
スイスに本拠を置くStarragグループはBerthiez、Bumotec、Heckert、Scharmann、Ship等多くのブランドを有している。航空宇宙産業向けにかなりの実績がある。写真のようにブリスク、ブレード、インペーラー等の航空機部品を通路側の目立つ場所に展示し、この分野に強いことをアピールしていた。

主軸ユニットのみの展示だが、動きが非常にユニーク。仕様はAB軸±40°、C軸360°、主軸は出力120kWの30,000回転。


●ミクロン Mikron HSM 400LP 小型MC


特別セミナールーム
特別セミナールーム
Mikronはスイスに本拠を構えるジョージ・フィッシャー(GF)グループの構成会社。展示のHSM 400LPは普通の立形MCだが、軸構成がユニークなのと、切粉の処理が考慮されていること、それに5軸仕様への展開がおもしろいと思った。

ここのブースでおもしろいものを発見。まるで飛行機の機内そのもの。特別なユーザー向けにセミナーを行う部屋とのこと。部屋の外から2本の青いラインが滑走路のように伸びている。


●Samagグループ Samag MFZ4-2W

4つのB軸テーブル。2種×2個のワークを積載。
4つのB軸テーブル。2種×2個のワークを積載。
ドイツのSamagグループは工作機械・自動車部門とトラック部品部門からなる。写真のMFZ 4-2Wは2スピンドル・4テーブルの横形5軸MC。2種・2個のワークの加工が行える(同時に加工できるのは2個)。デザインもおしゃれだ。






●ハウザー Hauser H35-400 ジグ研削盤。
ATC装置はEROWA製でマガジンは全体カバー内に設置。
砥石ホルダーはHSK25.テーブル左側にドレッサー装置とMSS
(砥石レベル管理用センサー)


ハーディンジ(Hardinge) Grinding Groupの一員。CIMTには3回連続でH35-400を出展。全体カバー、ATC(12本)、高周波モータ(9,000-70,000回転)、エアタービン(max130,000回転)、自動計測、2種類のドレッサー、ペーパーフィルター付きタンク、溝研削装置、自動消火装置・・・等の仕様で価格は約1億円。


●レダース RödersTEC RXP500 立形5軸MC(ジグ研削仕様)

基本は立形5軸MCであるが、ジグ研削も可能な機械。昨年のJIMTOFでも機械を展示していた。今回パンチ加工のデモンストレーションを行っていた(空運転)。主軸はHSK-E40の42,000回転(Fischer製)、XYZ軸はリニアモータ駆動で、Z軸チョッピングも速かった。しかし、あくまでもマシニングセンタなので、遊星回転やU軸切込みはできないと思われる。

写真にあるテレスコカバーの上から滝のようにクーラントを流しているのが印象的。熱変位対策?切粉対策?この部分にクーラントを流す意味が不明。

シートベルトのバックル型サンプル展示
シートベルトのバックル型サンプル展示

機械の隣に展示してあった加工サンプル。
面粗度Ra0.005μm以下との説明が。
いくら何でも研削でこんな数値が出るとは思えないが・・・。






●Soraluce FXR15000 フロアタイプ・ミーリングボーリングセンタ

スペインのメーカー。
当社ブースの受付の真向かいに出展していたため、常に写真の巨大な機械が目に入った。ストロークはX軸15m、Y軸6/6.5/7/8m、Z軸1.6/1.9m。さまざまなヘッドが用意されており交換ができる。会場ではこのうち、クイル・スピンドルと直交ヘッドの2種を出していた。クイル・ストローク(W軸)は700または1000mm・・・すごい!。

ヘッド交換の様子を見たかったが、1日に1回程度しか交換しなかったようで、気が付くといつの間にかヘッドが変わっていた。


●Zayer KAIROS 8000

これもスペインのメーカー。たまたまかもしれないが、スペインのメーカーは大型機が目立った。風力発電用の風車部品などの超大型ワーク加工の需要が多いのだろうか。出展機のKAIROS 8000はストロークX軸8m、Y軸2.5m、Z軸1.5m。5軸加工が可能なユニバーサルヘッドを装着していた。




●WFL MILLTURN M80-Gを出展

そびえ立つ船舶用エンジンのクランクシャフトがひときわ目を引くWFL Millturn Technologie社のブース。超大型のターニングセンタを得意としている。出展していたM80-Gは芯間が2mから6mまでのバリエーションを持ち、ワーク最大径はφ1m。




●Tornos トルノス SwissNano 4/6

スイスのメーカー。機械の性能や構成ではなく、デザインが気になった。
写真の機械は”SwissNano”というマイクロ加工機であるが、およそ工作機械らしくない洗練されたデザインだ。また、形だけでなく、色のバリエーションもすごい。カタログには8色あった。また、カタログのセンスもよく、工作機械のカタログらしくない。


●Mägerle MFP50 グライディングセンタ

注:同社カタログに下村追記
注:同社カタログに下村追記
“United Grinding”グループとしてWalter、Studer、Ewag、Jung、Blohmなどとの共同出展。やはり研削盤に関しては欧州勢が先端を走っている。日本のメーカーにはない発想が随所に見られ、大変勉強になる。写真のMFP50も砥石交換装置を備え、さまざまな研削加工が行えるグライディングセンタだ。ロボットによる自動ワーク交換やFMSにも対応。






●Blohm PROKOS XTのATC(24本)

こちらも研削・切削が可能なグライディングセンタ。


【ユニットメーカー】
欧州には完成品メーカー以外にユニット単体を製品としているメーカーがたくさんある。
ここでは回転・傾斜の2軸制御が可能な主軸ユニットの例を集めてみた。

●HSD Mechatronics



●Kesseler



●Mandelli

上の写真2つはイタリアのメーカーらしく、色使いが斬新だ。

■韓国・台湾メーカー

韓国・台湾メーカーにはあまり時間と労力をかけられなかったため、簡単なレポートになってしまった。

2014年の工作機械生産額は韓国が56億ドルで世界第4位、台湾が47億ドルで同7位。両国共に工作機械生産大国である。

●Doosan Infracore斗山
韓国メーカーの中では最大の展示面積で、オークマとほぼ同じ面積。(写真は2013年のもの)。

韓国最大の工作機械メーカー。ガードナー社発表の2014年世界工作機械メーカー・ランキング(切削型・成形型)によれば、12億2400万ドルで13位。




●Hyndai WIA 現代
韓国2位の工作機械メーカー。
展示内容は自動車系のメーカーらしい訴求だった。
ガードナー社発表の2014年世界工作機械メーカー・ランキング(切削型・成形型)によれば、6億5360万ドルで21位。






●友嘉実業集団 FFG

台湾大手の工作機械メーカー。
台湾には他に永進機械、百徳機械、協易機械、台中精機、力山工業などといったメーカーがある。


●上銀科技 HIWIN

直動ガイド、ボールねじでは台湾最大のメーカーであり、ライバルはTHK。

↓関連記事:「CIMT2015」番外編はコチラ↓
http://seizougenba.com/node/5917

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