「ジャパンブランド金型」確立に活動推進 天青会

日本金型工業会東部支部の若手経営者組織である“天青会”が5月13日に都内の上野精養軒で第39回定時総会を開催した。

今年は役員の改選が行われ、新会長に中野 誠・中野金型彫工舎常務が就任した。

中野会長は、「国内の金型業界は厳しい状況が続く中で、ようやく一筋の光が差し始めた矢先に今回の震災が起こった。復興の道のりは険しいものと思われますが、われわれの使命は目の前の仕事を誠実に全うすることではないでしょうか。今こそ日本のものづくりの底力を見せる時です。一致団結してこの難局を乗り越えましょう。さて、天青会は平成23年度事業として、前年度に引き続き、金型工業会で推進する「JAPANブランド育成支援事業(ブランド確立支援事業)」に積極的に協力します。最高級(トリプルA)金型の提供のみならず、ユーザーの抱える問題や提案を解決する、+α(プラスアルファ)のソリューションを有する象徴として「AAA+A(トリプルエー・プラス・エー金型)」のジャパンブランド化に推進協力します。また、会員企業同士がお互いの会社の内容をもっと知り、仕事での結び付きが深められるよう、定期的な情報交換を行う「ワイガヤ交流会」を新たに開催します」とあいさつした。

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