どこにも属さないわたし

どなたかがTwitterでつぶやいていた内容ですが、わたしも内閣官房のいうところの「5つの女性のシチュエーション」に、どこにも属さない人種だ。そのうち、わたしみたいなモンは、「人種」というカテゴリーからも外されちゃうかもしれん(笑)

もうさ、こんなに多様な世の中において、女性を表現するときに5つのカテゴリーしかないっていう定義がねぇ、発想が貧困すぎやしないか。ちなみに「女性の5つのシチュエーション」をいうと・・・。

①子育て前、産前産後
②子育て中、子どもが乳幼児
③子育て中、子どもが就学中
④ボスママ・先輩ママ
⑤介護・困難な状態

このように画一的に物事を決める風土があるから、属さない人間ははみ出しモノ扱いを受ける。(この風土は女性問題に限ったことではない)。自分の思い描いた「将来」を実現させるには、いろんなものを犠牲にせざるを得なかったけれど、現在、まだまだ向上心とあらゆる欲望はメラメラと燃えている。

つねに怠け心をひた隠し、どんなにくじけそうになっても、向上心をもって社会に対応できるよう努力はしてきたつもりだ。この「女性の5つのシチュエーション」を読む限り、その努力を「認めない」といっているに等しく感じて非常に残念な気持ちになった。

ちょっとひどくないかしら?