鋳物用高能率加工用工具 「ネガヘプタ」発売開始! ダイジェット工業

ネガヘプタ本体
ネガヘプタ本体
鋳物は自動車・トラックのディーゼルエンジンやトランスミッション、および工作機械のヘッドやギアケースなど様々な部材で用いられていることを受け、ダイジェット工業は、高能率平面加工をターゲットとした多角形チップ採用の正面フライス「ネガヘプタ」を開発し、6月1日より発売を開始する。

特長   
・鋳物の高能率加工に最適な多刃使用の正面フライス。
・チップは7角形・ネガで両面の14コーナとも使用可能で非常に経済的。
・外周部が逃げる7角形状を採用しており、14コーナ使用時で4.5ミリ、最大で6ミリの高切込み加工が可能。
・3次元ブレーカのポジ刃形採用で切削抵抗を他社同等品比約30%削減。
・チップ材種は、耐摩耗性と耐欠損性のバランスの良い専用母材に、従来品より厚膜かつ高温で安定したアルミナ層(α型)を有し耐摩耗性を向上させた新コーティング、「JC605X」を採用。
本体は低消費動力のレギュラタイプと、より高能率な加工が可能な超々多刃タイプをラインナップ。

サイズ・標準価格
・レギュラタイプ Φ63・5枚刃(71,000円)~Φ160・10枚刃(134,000円)
・超々多刃タイプ Φ100・14枚刃(145,000円)~Φ250・36枚刃(390,000円)
・チップ 1,680円
※受注生産にてΦ63~Φ400の各サイズ、および左勝手も製作。
※初回はミリボアタイプのみの発売です。インチボアタイプは今夏発売予定。

初年度販売金額は5000万円を見込んでいる。

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