タンガロイが鋳物転削加工に最適な新CVD材種『T1215』を発売

 タンガロイ(社長=木下聡氏)が、鋳鉄転削加工用CVD材種『T1215』の販売をこのほど開始した。

 T1215は母材-コーティング界面の密着性を向上させることにより、被膜剥離等の異常損傷を抑制し安定した加工が可能。さらにコーティング被膜にタンガロイ独自の表面滑性化技術「プレミアムテック」を施すことにより、耐チッピング性および耐欠損性を大幅に向上した。また、アルミナ被膜を同社従来品よりも厚膜化したことにより、高速加工での耐摩耗性を大幅に向上させた。また、アルミナ被膜を同社従来品よりも膜厚化したことにより、拘束加工での耐摩耗性を大幅に向上させた。

■主な特長
● 普通鋳鉄やダクタイル鋳鉄などの転削加工に最適な材種
● 耐チッピング性および耐欠損性を大幅に向上し、安定加工が可能
● 母材-コーティング界面の密着性を向上させることにより、被膜剥離等の異常損傷を抑制
● アルミナ被膜を厚膜化したことにより、高速加工での耐摩耗性を大幅に向上

■主な形番と標準価格
・PNMU0905GNEN-MJ T1215 1,600円 (税込み 1,728円)
・SNMU1706ANPR-MJ T1215 2,200円 (税込み 2,376円)
・ONMU0705ANPN-MJ T1215 1,870円 (税込み 2,020円)
・TOMT150608PDER-MJ T1215 1,380円 (税込み 1,491円)

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