ヤマザキマザックが全世界で80カ所目となるサポート拠点が米国ダラスにオープン! 

ダラステクニカルセンタ外観
ダラステクニカルセンタ外観
 ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏)が、全世界80カ所目となる新たなサポート拠点「ダラステクニカルセンタ」を、このほど米国テキサス州ダラスにオープンした。

 これまでも同社は米国テキサス州において、オイル産業を中心とした顧客向けに「ヒューストン テクニカルセンタ」を1982年に同州南部に開設、その後1999年に「サウスウエスト テクノロジーセンタ」として機能を拡充し、2011年には施設の拡張や人員増強などサポート体制の充実を行ってきた。

 一方、同州北部にも航空機関連をはじめ、自動車、医療、化学製品、半導体関連の巨大企業が集積しており、現在好調のこれら産業の顧客に対し、ビフォア・アフターサービスのニーズが高まっていることから、今回、ダラスに同州で二カ所目のサポート拠点となる「ダラステクニカルセンタ」を開設したとしている。

 総延床面積約750㎡の施設には、最新工作機械を展示する約400㎡のショールームの他に、トレーニングルーム、事務所などを備えており、プログラミングトレーニング、加工実演、テストカットなどの実施および新製品・新技術を紹介する定例イベントを開催する。

 今回のオープニングに際して、同社米国現地法人Mazak Corporation社長のMr. Dan Janka(ダン・ヤンカ)氏は、「ダラステクニカルセンタの開設により、テキサス州北部地区の航空機、医療、自動車、建設などのお客様に最新の工作機械を直接見て頂き、生産技術、加工アプリケーションなどを速やかに提案することが可能となります。それらの顧客サポートを通じてテキサス州でのマザックのプレゼンスをより高めていきたい」と抱負を述べている。

 同社では、「サポート拠点は、顧客の身近な場所で、最新の工作機械による加工実演、加工技術支援や設備合理化の相談などのビフォアセールスと機械購入後の各種トレーニングやアフターサービスを提供する施設。今回新設のダラステクニカルセンタを含めた全世界80カ所のサポート拠点から、世界中のお客様に万全なサポートとソリューションを提供していきます」としている。

■ダラステクニカルセンタの概要

所在地 : 935 South Kimball St. Southlake, Texas , U.S.A.
延床面積 : 約750㎡ (内、ショールーム約400㎡)
施設概要 : ショールーム、トレーニングルーム、事務所 他
展示機 : 計4台

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