日立建機が中古車流通ソリューションサービスを開始

 日立建機は、連結子会社で建設機械の販売、サービス、レンタルを行う日立建機日本を通じて、日本国内で、日立建機ブランド製品の下取り、売却および中古車輸出を検討されるユーザー向けに、流通先の国・地域における排出ガス規制や燃料事情に合わせた仕様に改造する「中古車流通ソリューションサービス」をこのほど開始した。

 現在、日本国内の多くの建設機械は、特定特殊自動車2011年基準に適合する超低硫黄軽油(ULSD:硫黄分濃度15ppm以下)を燃料として使用することを前提にしたディーゼルエンジンおよび周辺機器を搭載している。そのため、日本国内の建設機械を超低硫黄軽油の入手が難しい国・地域で稼働させる場合、エンジントラブルを引き起こす可能性が高まる。このサービスは、ユーザーが保有する日立建機ブランドの中古車が、超低硫黄軽油の入手が困難な国・地域でも順調に稼働することを目的とし、まず油圧ショベルZX-5Bシリーズを対象に、現地の規制に合致する形で、排出ガス後処理装置の取り外しや、ソフトウエアの書き換えを行い、稼働時のエンジントラブルのリスクを低減するものである。