ヴェロソフトウェアが金型加工向けAutomatic CAM 最新版「WorkNC 2017 R1」をINTERMOLDで初披露

 ヴェロソフトウェアが、Automatic CAMシステムの最新バージョン「WorkNC 2017 R1」を2月28日にリリースし、4月12日より東京ビッグサイトで開催された「INTERMOLD2017」にて初披露した。

 最新バージョン「WorkNC2017 R1」では、新荒加工パス追加による加工効率アップや機能追加・改善、グラフィック機能のパフォーマンスアップ、ライセンスシステムの更新など、多岐にわたって追加改善を実施したバージョンとなる。
 主な強化ポイントは以下の通り。

仕上げツールパス「パラレル仕上げ加工」の追加
 レンズ工具に代表される異形工具の設定・計算に対応した走査線系ツールパス。同カスプハイトであれば径方向ピッチを大きく設定することが可能なため、加工時間短縮が期待できる。

荒加工パス「Waveform荒加工」にマイクロリフト速度を追加
 アプローチ速度・切削速度・早送りにマイクロリフト速度の追加(デフォルト1.5倍)。

Auto5に加工エリミットに応じた回転機能追加
 Auto5>垂直回転ではリミットオーバー時に回転軸を自動回転。リミット内を自動維持する。

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