ジェイテクトがHANNOVER MESSE 2017に初出展

 ジェイテクト(社長=安形哲夫氏)は、昨年のJIMTOF2016で発表した「人と設備が協調し、人の知恵が働く、人が主役のスマートファクトリー」を実現する「つながる」「見える化」「バリュー」「チェーン」4つの導入ステップと、IoE(Internet of Everything)ソリューションを提案しているが、Industrie4.0提唱の地であるドイツで、同社が提案する「人が主役のスマートファクトリーづくり」を4月24日からドイツのハノーバーで開催されている「HANNOVER MESSE(ハノーバーメッセ) 2017」で訴求している。

 同社は導入ステップ「つながるソリューション」として、メーカーの異なる設備も簡単につなげることが可能なアドオンタイプのボード型PLC「TOYOPUC-Plus」を展開しており、このほど、EtherCATに続きPROFINET対応モジュールを追加する。

 また、つながる範囲を拡げる「チェーンソリューション」実現の手段として、顧客の利便性に応じた自由なクラウド選択を可能にしている。今回、第一弾として、この春シーメンス(社長=藤田研一氏)が提供を開始するクラウドベースのIoTオペレーションシステム「MindSphere(マインドスフィア)」の採用を決定した。

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