日立システムズが「FutureStage 製造業向け生産管理システム」の機能強化を目的に「SuperStream-NX 統合会計」との連携モデルを販売開始

 日立システムズ(社長=北野昌宏氏)は、このほどビジネスパートナーとの連携による「FutureStage 製造業向け生産管理システム」の機能強化を目的に、キヤノンマーケティングジャパングループのスーパーストリーム(社長=大久保晴彦氏)の「SuperStream-NX 統合会計」と連携モデルの販売を開始(10 月提供開始予定)した。

 日立システムズが販売している「FutureStage」は、製造業や流通業の生産管理や販売管理などを行う基幹業務システムのシリーズ製品で、主に中堅・中小規模企業の顧客を対象に累積4,000 システム以上の導入実績がある。特に、各業界特有の業務要件を標準機能で備えている特定業種向けシステムは、カスタマイズをせずに導入できるモデルとして多くの顧客に採用されている。このように、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」は、製造業の顧客から生産管理システムとして高く評価される一方で、会計機能を有していないことから、近年高まっている会計業務の効率化・高付加価値化、ガバナンス強化などのニーズに対応するため、機能強化が課題となっていた。

 こうした背景を踏まえ、日立システムズは「SuperStream-NX 統合会計」との連携モデルの販売を開始した。本モデルは、国内の中堅・大手企業を中心に、累計8,400 社(2017 年3 月末時点)を超える導入実績を持つ会計システムである「SuperStream」を、中小企業向けに機能を限定することで従来よりも安価に提供できるようにしたもので、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」とカスタマイズをすることなく、シームレスに連携する。

 これにより、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」と「SuperStream-NX 統合会計」をセットで導入することが容易になるほか、「FutureStage 製造業向け生産管理システム」を既に導入済みのユーザーは、実績ある会計システムを短期間・低コストで導入できるようになる。

 また、実績ある会計システムをスモールスタートで導入するとともに、事業成長や業務内容の変化に合わせてオプション機能を追加するなど、段階的なシステム導入をすることも可能である。

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