日立建機が中型ホイールローダZW180-6を発売

 日立建機(社長=平野耕太郎氏)は、9月1日から新型ホイールローダZW-6シリーズとして、ZW180-6(標準バケット容量3.0m3、運転質量14.8t)を日本国内向けに発売する。

 この製品は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(以下、オフロード法)」2014年基準に適合したホイールローダで、従来機の「シンプルなモード選択」や、「操作性」、「静粛性」などの優れた性能を踏襲しながら、定格積載質量を従来機比約7%向上し、低燃費と高い作業性能を実現している。

 また、排出ガスの後処理装置にPM除去フィルタレスの「尿素SCRシステム」を採用したことで、定期的な清掃や交換などのメンテナンスが不要となり、長期的なメンテナンスコストやメンテナンス中のダウンタイムの低減を実現し、ユーザーニーズに応えている。

 販売目標は、国内向けに年間120台を見込んでいる。

moldino_banner

 

 

intermole2024_大阪