痛いメアド

わたしもさ、将来のことをきちんと考えるべきだったのよ。

今ではさ、当たり前にPCやスマホや携帯電話が存在しているけれど、わたしの若い頃は、これらがまだまだ普及してなかったのよね。

それでも当時は某出版社に原稿を入稿するときは、すでにデータ入稿をしていたし、案外、時流の最先端をいっていたとは思うんですよ。なんとなく自由が奪われそうだったので、携帯電話は持ちたくなったけれど、これも周囲からのススメで渋々持つようになったわけ。今は、ないと困っちゃうけどね。

思い起こせば若かった。

もともと、自分のことは、あんまり深く考えることをしない己に甘いわたし。
メアドにラブリーとか、ヒメとか、付けまくってしまったの。

笑うがいいわ。
そうよ、そのとおりよ。
己が年を取ることすら想像できなかった未熟者よ。

もう、お分かりだと思うけれど、ラブリーだろうが、ヒメだろうが、甘いストロベリーだろうが、年をとるわけ。

つまり、痛いのよ!! メアドが!!

最近、口頭でメアドを言うのが本当にツラくなってきた。

だってヒメなんだもん。

ああもうごめんよーーーーーーーって感じ。

あっ、でもさ。ものは考えようよね。
わたくしは、猫と一緒で年をとっても可愛いから、まっいいか(●∀●)
(異論は受け付けない。腹回りと神経が比例していくのが中年なのだ)