三菱マテリアルが続々と新商品を投入! 

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏)が、このほど、①高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種“BC8100シリーズ”にワイパーインサートを追加、②高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」にカッタボディを追加、③低抵抗両面インサート式汎用正面削りフライス「WSX445」にアイテムを追加――と、続々新商品を投入している。

高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種“BC8100シリーズ”にワイパーインサートを追加

171002三菱マテリアル1 高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種“BC8100シリーズ”は、高硬度鋼旋削加工においてコーティングおよびCBN母材を新開発・採用することにより、抜群の耐摩耗性
と高い刃先靱性を発揮する材種。

 特に自動車部品など高硬度鋼の断続的な旋削加工では、汎用性に優れ工具交換の低減による生産効率向上を実現する。

 このほどワイパーインサート「WL」のアイテムを追加することにより使用範囲が広がった。
ワイパーインサート「WL」の特長は、以下の通り。

 ① ワイパー刃先稜線に微小な傾斜を持たせることで当たり面を抑制。
 ② 内径加工や小径ワーク加工にて発生しやすい、びびり・うねりを抑制。
 ③ 切削抵抗を低減させることにより、面粗さの安定を実現。

標準価格(いずれも税抜き価格)
・NP-CNGA120404FBWL2 BC8110:5,220円
・(代表型番)NP-CNGA120412GBWL2 BC8120:5,220円        
・NP-CCGW09T304FBWL2 BC8105:5,810円
・NP-CCGW09T308GBWL2 BC8120:5,810円

高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」にカッタボディを追加発売

171002三菱マテリアル2 高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」は軽量化と高剛性を両立させた正面削りカッタ。従来品以上の多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を、工具径125mm24枚刃にて、テーブル送り速度毎分20m以上の高能率で加工することが可能となり、自動車部品などの加工の高能率化を実現できる。

 このほどカッタ径Φ40mmとΦ160mmのカッタボディを追加することにより適応範囲が広がった。
 特長は以下の通り。

 ① インサートのすくい面上に設けたボディプロテクタと切れ刃に向かうクーラント効果により、理想的な切りくずの排出性を実現し、カッタボディへの擦過損傷を抑制。
 ② カッタ径Φ80mm以上のカッタボディは、アルミニウム合金と特殊スチール合金の組み合わせで、軽量化と高剛性を両立させ、ダブテイル拘束(逆テーパ溝形状)構造とすることにより、高速回転時にインサートの飛び出しを防止。
 ③ インサートの振れ精度調整機能により、複数回の再研磨に対応した調整量を確保し、高精度なセッティングを容易に行うことが可能。

標準価格(いずれも税抜き価格)
・FMAX-040A04R:93,000円
・FMAX-040A06R:113,000円
・FMAXR16016D:391,000円
・FMAXR16024D:520,000円

低抵抗両面インサート式汎用正面削りフライス「WSX445」にアイテムを追加

171002三菱マテリアル3 三次元形状インサートの生産技術が向上しネガティブインサートによる正面フライスが市場に浸透している中において、低抵抗両面インサート式汎用正面削りフライス「WSX445」は、ポジティブインサートとネガティブインサートの特長を融合。これにより、両面(4コーナ×2)使用できる経済性と従来成し得なかった低抵抗を実現させた。

 今回、カッタ径Φ250mmとΦ315mmと「Lブレーカ」左勝手インサートを追加し、使用用途をさらに拡大する。
 主な特長は、以下の通り。
 ① 大径カッタボディは、大型の被削材や高能率加工に最適。
 ② カッタ径Φ250mmは左勝手も同時追加し、両頭フライス盤などに使用可能。
 ③ 「Lブレーカ」左勝手インサートは、切れ味重視の低抵抗タイプで、難削材の加工や機械・被削材の剛性が低い場合に最適。

標準価格(いずれも税抜き価格)
・WSX445R25010KN:174,000円
・WSX445L25010KN:174,000円
・WSX445R25014KN:198,000円
・WSX445R31514PN:364,000円
・SNGU140812ANFL-L TF15:1,380円
・SNGU140812ANEL-L MC5020:1,800円