Vero SoftwareLimitedが金型加工向けAutomatic CAM 最新版「WorkNC 2017 R2」をリリース!

 Vero SoftwareLimitedが金型加工向けAutomatic CAM の最新版「WorkNC 2017 R2」をリリースした。
 今回の主な強化ポイントは、以下の通り。

Waveform荒加工にヘリカル直径設定追加
 バーション2016で新規追加されたWaveform荒加工は、ポケット形状加工時に3度傾斜したヘリカルアプローチを実施、刃長を有効活用した深切り込みを実現。自動設定であったヘリカル直径は、大きな直径では形状との干渉回避の関係で想定した深さまで加工できないケースがあったが、最新版の2017 R2ではヘリカル直径を任意値に設定可能になり、小さなヘリカル直径設定により形状深くまでの加工を実現。

ダイ平面仕上げ加工にラジアルステップ追加
 テーパーシャンクサポートや形状穴無視、加工領域延長など多彩なオプション設定が特長の「ダイ平面仕上げ加工」にラジアルステップ機能を追加。加工時の速度減速に繋がるパス折れをスムーズなステップに置き換えることで、加工時間増大の低減が期待可能。

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