2017年11月分工作機械受注総額は1585.0億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2017年11月分の受注実績は以下の通り。
 2017年11月分工作機械受注総額は、1585.0億円(前月比+12.7% 前年同月比+46.8%)となった。初の1500億円超で過去最高額を2か月ぶりに更新(17年9月1491憶円。国内外の旺盛な需要に加え、大口受注が寄与。1000憶円超は13カ月連続。

 内需は543.2億円(前月比△4.2% 前年同月比+20.8%)で、9カ月連続の500億円超。11月の500憶円超はリーマンショック以降で初。自動車や半導体関連など主要業種を中心に堅調。
外需は1041.7億円(前月比+24.1% 前年同月比+65.4%)で、初の1000憶円超で過去最高額(従来:14年12月961.0憶円)中国の大口受注が押し上げるも、主要3極とも高水準の受注が継続。

 国内外ともに今後も堅調に推移するものと期待。他方、各種海外リスクや、部品調達難に伴う納期の長期化などを注視。

11月分内需

543.2億円(前月比△4.2% 前年同月比+20.8%)。

・3カ月ぶりの550億円割れも、9カ月連続の500憶円超。
・前月比2カ月連続減少。前年同月比は10カ月連続増加。
・11月としてはリーマンショック以降の最高額。国内需要は堅調持続。

① 一般機械  227.7億円(前月比△8.6% 前年同月比+37.1%)
  うち金型   23.2億円(前月比△9.1% 前年同月比+10.9%)

② 自動車   178.6億円(前月比+0.9% 前年同月比+7.2%)
  うち部品   127.4億円(前月比+4.2% 前年同月比+18.6%)

③ 電気・精密 55.5億円(前月比△1.8% 前年同月比+44.6%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 15.3億円(前月比+13.9% 前年同月比△28.7%) 

11月分外需

1041.7億円(前月比+24.1% 前年同月比+65.4%)

・初の1000憶円超で、過去最高額(従来:14年12月961.0憶円)
・前月比2カ月ぶり増加。前年同月比12月連続増加。
・アジアは中国の大口受注があり大幅増。欧州も高水準の受注が継続。

① ア ジ ア:568.9億円(前月比+49.1% 前年同月比+147.2%)
・東アジア:487.4億円(前月比+60.1% 前年同月比+154.6%)
〈韓 国〉46.0憶円(前月比+24.4% 前年同月比+95.0%) 
〈中 国〉412.1億円(前月比+73.0% 前年同月比+167.3%)
・その他アジア81.4億円(前月比+5.6% 前年同月比+110.6%)
〈イ ン ド〉24.1億円(前月比△18.9% 前年同月比+151.2%)
欧 州:197.1億円(前月比△18.9% 前年同月比+151.2%)
〈ド イ ツ〉57.5億円(前月比+31.8% 前年同月比+24.5%)
  〈イタリア〉34.8億円(前月比△9.9% 前年同月比+98.6%) 
② 北   米:257.2億円(前月比+12.3% 前年同月比+47.9%)
〈アメリカ〉220.9億円(前月比+12.1% 前年同月比+43.8%)
〈メキシコ〉 20.6億円(前月比+31.5% 前年同月比+143.3%)