DMG MORI AG監査役議長に森DMG森精機社長が就任 

 DMG森精機(社長=森 雅彦氏)の子会社であるDMG MORI AG(以下、AG社)が5月4日に開いた株主総会にて、DMG森精機社長の森 雅彦氏がAG社の監査役会議長に選任された。毎年5月にドイツ・ビーレフェルトで開催されるAG社の株主総会は、今年で116回目を数える。今回は議決権の約88%を占める、およそ450名の株主様が参加し、本議案は圧倒的多数により承認された。

 2009年に協業を開始し、2016年8月にはAG社の株式を76.03%取得後、ドミネーションアグリーメントを発効し、技術・経営の両方で統合を進めてきたが、2009年11月よりAG社の監査役を務めてきた森社長が議長へ就任することは、2社の統合の歩みを象徴する大きな節目となる。

 AG社の監査役は、株主によって選出された6名、社員によって選出された6名によって構成される。 取締役会を含む決議は監査役会承認を経て得られるもので、その議長に就任するということはDMG MORIグループ全体が統一の意思を持ち、さらに世界最大の工作機械メーカとして進む上で非常に大きな意味を持つ決定といえる。