三菱マテリアルが鋼旋削加工用ブレーカシリーズ”「FPブレーカ」のアイテムを追加発売

 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)は、“鋼旋削加工用ブレーカシリーズ”「FPブレーカ」のアイテムを追加し、このほど販売を開始した。

 “鋼旋削加工用ブレーカシリーズ”「FPブレーカ」は、低炭素鋼から合金鋼までの幅広い領域に対応する仕上げ切削加工用ブレーカで、低切り込み量での切りくずの分断性を向上し、高送り加工での切りくず詰まりを抑制する。低切り込み高送り加工用としてコーナR1.2のアイテムを追加し、シリーズの拡充を図った。

 主な特長は、以下の通り。

 ① 最適化されたコーナ部の2段突起とぬすみ形状によって低切り込み量での切りくず分断性を向上し、高送り加工での切りくず詰まりを抑制。
 ② 高い突起形状と大きなすくい角により、軟らかい被削材の切りくず乗り上げを抑制。
 ③ 20°の大きなポジティブすくい角は、剛性の低り被削材の加工においてびびり振動や変形を抑制。

標準価格
CNMG120412-FP NX2525:840円
(代表型番)CNMG120412-FP MP3025:940円
DNMG150412-FP MC6015:1,300円
SNMG120412-FP MC6025:1,100円
VNMG160412-FP MC6025:1,430円
(*いずれも税抜価格)

moldino_banner

 

 

intermole2024_大阪