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「の」の字がない! 金属インサートの革命製品があった!

JIMTOFネタがまだまだあるんだけど、ちょうどオーエスジーさんのブースの内で見学したアキュレイトさんの製品が画期的でした。

写真をご覧下さい!

写真左のタング付きの従来品は「の」の部位がありますね。右には「の」の字がありません。

「の」部位をわざわざ折って取るとなると、面倒臭いですね。

アキュレイトさんがデモを行っていたのは、こういった面倒臭い部位をシュルっとなくす製品でした。その名も「タングレス・インサート」。

製品をシュルッとやるだけ―――

こういった細かな煩わしいことを解決する製品って、重宝しますよね☆
なかなか画期的な製品でした。

屋形船

イワタツールさんがJIMTOFの期間中、取引先や関係者を屋形船に招いて日頃の感謝の意を表しました。屋形船からみた夜景の美しさに皆さんうっとり。

このニュースはまた後ほど☆

【お知らせ】12/3(水)バリ取り大学 定期セミナー開催!!

バリ取り大学からお知らせです。

* 新たにバリ取り・仕上げの担当になられた方
* 来年度の新人研修について、ご検討されている方
* 日々バリに悩まされている方
* これまでのセミナーで日程の都合の会わなかった方
* バリ取り大学の出張セミナーをご検討されている方

バリ取り大学の年内最後の定期セミナーを12/3(水)に、関西大学東京オフィス(東京駅隣接)にて開催致します。

6月開校以来、ほぼ満席のこのセミナー。

「受講された方から勧められて受講される方や、定期セミナーを受講されてから出張セミナーの依頼を頂くケースも増えておりますが、12月は、年末ということもあり席に余裕がございます」とのこと。

内容は下記の通り。

基礎1(9:30~12:00):バリの生成メカニズムから抑制技術まで
理論と実験データを交えて解説する。原理的知識を得ることにより、加工現場における現象理解とバリ抑制に応用できる。

基礎2(13:30~16:30):様々なバリ取り・エッジ仕上げ手法と選定方法
バリ取り専用機から工具、ロボットまで様々なバリ取り手法を解説・紹介する。日々の問題に対する解決手段の選択肢が拡がり、より効率の良い手段、バリ取りを考慮した工程設計を行うきっかけとなる。講義終了後に無料相談会も行い、喫緊のバリ取り問題解決にもつながる。

基礎1、基礎2を同時受講されるとテキスト付で30,000円(税込)と、市場価格の約半分の料金で受講出来きるとのこと。

詳細は、こちら↓
http://deburring-u.com/seminar/

【問合せ先】
バリ取り大学事務局
102-0083 東京都千代田区麹町1-7-25 フェルテ麹町1・7 8階
TEL 03-3239-3438 FAX 03-5211-8964
E-mail: ask@deburring-u.com
http://deburring-u.com/

さようなら七男。今までありがとう・・・。

待ちに待った待望の新しい相棒、注文していた「7D MarkⅡ」がやってきました。
遠距離恋愛をしている彼氏を待つような気分だったわ♡ なんて名前を付けようかしら。ぬふ。

業務上、動いている人物を撮るのが圧倒的に多いので、最高連続撮影速度が約10.0コマ/秒は嬉しい。プライベートでは、ぽぽ子もきっと楽しく撮れるだろう。なによりありがたいのは腕と視力の悪いわたしにとって測距点が65もあること。従来の7Dの約3倍だもん、これは魅力的ださわ!

さよなら七男・・・・今まで働いてくれてありがとう。
わたしの乱暴な扱いにもよく耐えてくれたわ。ありがとうありがとう。


よく耐えてくれました




蜜月を過ごした七男(7D)と、新しい相棒7D MarkⅡ(右)



7D MarkⅡ

七男は辛いときに頑張って購入したものでした。思い入れもひとしおです。
これから七男をキレイに拭いて、お別れをします。

日立ツールのセラミック工具に驚いた!

日立ツールさんといえば、以前からセラミック工具について研究をしていました。

セラミック工具といっても、なんとなくピンときません。
切削熱で材料を溶かすような形で加工をするようです。

日立ツールさんのブース内に動画があって拝見させてもらいましたが、これには驚きました。
なんだ、これは!

驚きの加工↓

自動車や流行の航空機産業などに使われる素材は、軽くて丈夫なものが求められていますが、CFRPにみられるとおり、新しい素材というのは、複合材をはじめ、たいていは難削材だと思います。ネチャネチャとか、粉々するとか、刃先にダメージが甚大で、工具の持ちが悪い。

そういったことを背景に次世代の工具が開発されているわけですが、セラミック工具で加工している動画をみるのは初めてでした。

話は変わりますが、日立ツールさんのブースのつくりがなかなか凝っていて面白かったです。

模型だけどリアルだった!

スカイビング工法とは~ジェイテクトのブースにて~

ジェイテクトさんといえば、2005年より世界ではじめてスカイビング工法(←工具とワークを相対的に傾け同期回転させることにより発生する相対速度を用い歯車加工を行う工法のこと)による量産を開始したというメーカーですが、スカイビング工法といっても、なかなかピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんね。

言葉で書くのはわたしの仕事ですが、ええい、文章で説明するよりも、動画でみたほうが分かりやすいので、これをご覧下さい。

スカイビング工法の原理↓

碌々産業 微細加工機「Android」の点滅

今回のJIMTOFでは、碌々産業さんの微細加工機「Android」がリニューアルされて展示されていましたね。

ゆっくり呼吸をしているような「Android」の点滅を動画で撮りました。

動画撮影がまったく慣れていないのでボケボケで申し訳ないのですが、ふんわりした優しい色はお分かりいただけると思います。異常を知らせる赤色も、なかなか緊迫した感じがあっていいですよね☆

これはパトライトと連動しているんですよ。

ところで、「Android」といえば、Conceptの目(アーモンドスリットアイ)が特長的です。今回はその瞳に“アイライン”を施し、パトライトと連動するライトを入れたとのこと。これは海藤 満 社長のアイデアなんですよ。

なぜ、アイラインを入れようと思ったか―――?

海藤社長のスマホにある女性の瞳をご覧下さい。この瞳にヒントを得たんですって!

さて、同社のサンプルは見事に美しいコンパクトでした。まさにミラクル・コンパクト!
微細に加工されたコンパクトがライトに照らされ、キラキラして美しかった!
その中でも、微細具合が分かるものをご紹介したいと思います。 
どのくらい微細加工なのかをご覧頂ください!

コンパクトです

拡大してみましょう。目に細かい溝がいくつも!

実はまだまだネタがあります。
同社は精密部品加工で有名な由紀精密(社長=大坪正人氏)と共同開発し、デスクトップ微細加工機ブランド「VISAI」を設立しました。

IMTOFの会期中、同社ブースにて記者会見を開き、性能の良さやデザイン性の高さを見せつけてくれました。ミクロン単位の加工精度をデスクトップで実現したのですから、驚きました。

この件については、後日、たっぷりと掲載いたしますので楽しみにしてくださいね☆

今後は、動画撮影についても、しっかりやっていこうと思います。

ジーベックテクノロジーの販促ツールが画期的だった!

バリ取りの自動化を推奨しているジーベックテクノロジーの販促ツールがめちゃくちゃ画期的だったので、ご紹介したいと思います。

展示会ってどんどん欲しいカタログは溜まってくるし、東京ビッグサイトの場合、東館から西館までは結構距離があるし、来場者も疲労がたまってくるわよね。

カート式のカタログ入れを持つ住吉社長とバッタリ!

ちょうど同社の住吉社長とバッタリお会いして、その画期的な販促ツールをみて驚いたわよ! 

これはすごいアイデアだと思わない?
このジーベックカートに各社から頂いたカタログを入れたら、疲労も軽減できるし、なんてったって、ジーベックさんも宣伝効果が期待できちゃうわけですもん。

この画期的なカートについてTwitterでつぶやいたところ、多くの反響をいただきました。
これから展示会でこのスタイル、流行りそうな予感がします☆


あら、ここでもジーベックカートを愛用している方が!

ハステロイの指輪についてお問い合わせの件

先日、ハステロイで指輪をつくりたいのですがお願いしたい。価格を教えて欲しい。シンプルなものでいい――との旨、お問い合わせがありました。

弊社はマッチング会社ではないのですが、問合せをいただいたものについては、わたしの知っている限り、極力お応えしようと思っております。

さて、この件につきまして、お問い合わせをいただいた方のメ―ルアドレスがエラーで戻ってきますので、こちらで返答させていただきたいと思います。

ハステロイは、材料が高価なうえ、非常に加工が難しいという難削材中の難削材でございます。耐熱性はあっても柔らかくて粘っこくて刃物に溶着するので刃物が持ちません。したがって、ハステロイでつくる指輪はとても高価なものになります。ハステロイはステンレスの仲間のようなものなので、ハステロイにこだわらなければ、材料費が高価な指輪をつくるより、スーパーステンレス(SUS312L)の方でも良いかと思われます。

複雑なジュエリーも作れる腕の良い加工やさんが1社あります。ここはハステロイの加工も経験しておりますが、「大きさと具体的な形を教えていただきたい」とのこと。それにより、つくれるかつくれないか、判断したいとのことでした。

なお、別件ですが、タングステンカーバイトとハステロイは材料特性が全く違いますが、指輪続きということで、弊社では、超硬指輪について注意喚起をしております。

超硬指輪の危険性について↓
http://seizougenba.com/node/1929

お問い合わせありがとうございました☆

オーエスジーさんの楽しいブース

オーエスジーさんのブースは電飾をうまく使用されていて楽しいつくりでしたね。

画像が揺れていますがご勘弁!




今回、有名なバリスタさんが登場! タップマークがイカしてる!



ビールだって、ほら!

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