ヒノデホールディングス 新しい体熱膨張鋳鉄「ヒノGDインバー®」を開発

 ヒノデホールディングスは、⻑年培ってきた鋳物の材料開発技術を活かし、このほど温度変化による寸法変化を抑えた低熱膨張の鋳鉄材料「ヒノGDインバー®」シリーズを開発した。

 高剛性の球状⿊鉛鋳鉄(FCD)系「ED2」(α=1.0〜2.0ppm/℃)、鋳造性を高めたFCD 系の「ED3」(α=2.5〜3.5ppm/℃)、高減衰・高被削性の⽚状⿊鉛鋳鉄(FC)系の「EG3」(α=2.5〜3.5ppm/℃)の3種類を用意している。

 公共土木分野で培った生型自動造型ラインによる低コストでの多品種少量生産、安定した供給能⼒で、設備投資が拡⼤基調にある半導体製造装置や⼯作機械等の分野の下⽀えを⾏っていく。
 

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