工作機械技術振興財団が「第44回工作機械技術振興賞授賞式」を開く

230730財団

 

230730牧野氏
あいさつをする牧野代表理事

 工作機械技術振興財団(代表理事=牧野二郎氏)が、6月22日、都内の第一ホテル東京で「第44回工作機械技術振興賞授賞式」を開いた。

 同財団は工作機械関連技術の向上促進を目的に牧野フライス製作所創業者である故・牧野常造氏らの寄付を基金として1979年に設立されたもので、今回は、今回は、工作機械技術振興賞・論文賞5件、同・奨励賞7件 同・人材育成賞3件 ならびに試験研究助成11件を 選定した。

 その他、同財団では、海外国際会議の参加・開催支援も行っており、2023年6月期は12件の助成を行っている。今回の選定を含め、贈賞・助成は累計1,127件(2,94 3名)、総額 11億2,896万円となった。

 牧野代表理事は、「日頃の皆様のご研鑽に対して、改めて敬意を表すると同時に表彰を受けられる皆様に対してお祝い申し上げたい。本年の表彰によって財団が44年間に贈賞した工作機械関係の技術振興賞の累計は695件、2511名になった。」と述べた。


 

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