2023年6月度 建設機械出荷金額統計まとまる 日本建設機械工業会
2023年08月22日
■概要(増減は前年同月比)
6月の建設機械出荷金額は、内需は21.7%増加の950億円、外需は35.2%増加の2,459 億円となった。その結果、内需は12カ月連続の増加、外需は32カ月連続の増加となった。総合計では31.1%増加の3,409億円となり、32カ月連続の増加となった。
■内外需別(同上)
(1)内需
機種別に見ると、トラクタは42.0%増加の99億円、油圧ショベルは32.7%増加の258 億円、建設用クレーンは58.7%増加の239億円、道路機械は0.6%増加の31億円、基礎機械は31.4%増加の38億円の6機種が増加した。
(2)外需
機種別に見ると、トラクタは58.7%増加の289億円、油圧ショベルは55.6%増加の1,007 億円、ミニショベルは36.6%増加の440億円、建設用クレーンは39.9%増加の116億円、道路機械28.2%増加の47億円、基礎機械207.3%増加の3億円、その他建設機械は25.5%増加の320億円の7機種が増加した。
地域別に見ると、北米が30カ月連続で増加、アジアが28カ月連続で増加するなど、全9地域中、8地域で増加した。