天田財団 2023年度前期 研究開発・国際交流・技能検定受検手数料助成先を決定
2023年11月12日
天田財団(理事長=伊藤克英氏)は、このほど次のとおり2023年度前期の助成先を決定した。
(1)研究開発助成・国際交流助成
助成先総数は106件、助成金総額は2億6,056万円となった。内訳は、研究開発助成86件、2億4,969万円、国際交流助成20件、1,086万円。
1987(昭和62)年の創立以来、36年間で累計助成件数は2,214件、助成金総額は39億7,607万円となった。なお、今回決定した助成先研究者に対して、11月25日(土)にAMADA FORUM(神奈川県伊勢原市)において、助成金目録を贈呈する「天田財団助成式典」を開催する。また、10月1日より国際交流助成を後期助成先として追加募集している。
(2)資格取得助成(技能検定受検手数料助成)
助成対象の資格として、職業能力開発促進法施行令で指定され都道府県職業能力開発協会が実施する国家検定「工場板金」「金属プレス加工」に加え、新たに2023年前期より、「非接触除去加工(レーザー加工作業)」技能検定受検手数料に助成をした。
助成先人数は80名(25団体)、助成金総額は156.2万円となった。内訳は、金属プレス加工が助成先人数61名(18団体)、助成金額は116.7万円、レーザー加工作業が助成先人数19名(7団体)、助成金額は39.5万円。
2019(令和元)年以来、4年間で累計助成先数は1,570名(515団体:1,567名、個人:3名)、助成金総額は2,589.3万円となった。なお、2023年度後期の助成先募集は10月1日より開始している。