日本建設機械工業会 2024年2月度の建設機械出荷金額まとまる

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた2024年2月度の建設機械出荷金額は次のとおり。

■概要(増減は前年同月比)
 2月の建設機械出荷金額は、内需は5.4%減少の852億円、外需は10.0%減少の1,931億円となった。その結果、内需は2カ月ぶりの減少、外需は3カ月ぶりの減少となった。総合計で8.6%減少の2,784億円となり、40カ月ぶりの減少となった。

■内外需別(同上)
(1)内需
 機種別に見ると、トラクタ46.2%増加の116億円、基礎機械40.1%増加の37億円、油圧ブレーカ・圧砕機10.6%増加の23億円の3機種と補給部品4.2%増加の118億円が増加したものの、他6機種が減少した。

(2)外需
 機種別に見ると、ミニショベル5.2%増加の402億円、道路機械9.9%増加の40億円、基礎機械396.3%増加の5億円の3機種と補給部品0.2%増加の208億円が増加したものの、他6機種が減少した。

 地域別に見ると、北米が7カ月連続で増加、中近東が9カ月連続で増加するなど、全9 地域中3地域で増加したものの、他6地域で減少した。
 

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