2018年7月分工作機械受注総額は1,511.4億円 日工会

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2018年7月分の受注実績は以下の通り。
2018年7月分工作機械受注総額は、1,511.4億円(前月比△5.1% 前年同月比+13.1%)となった。2カ月連続の1500億円超。7月として過去最高額(従来:2007年7月 1,359.7憶円)旺盛な国内需要が継続。1,000憶円超は21カ月連続。

 内需は674.3億円(前月比+7.1% 前年同月比+22.1%)で、5か月連続の600憶円超。リーマンショック以降で3番目の高水準。自動車や半導体関連を中心に堅調。
 外需は837.0億円(前月比△13.1% 前年同月比+6.7%)で、12カ月連続の800憶円超。7月では過去2番目(過去最高:2014年7月 850.5億円)夏季休暇やスポット受注の反動減で前月比減少も依然高水準が継続。

 1,500憶円レベルの高水準が継続。今後も高原状態で推移するものと期待。他方、通商問題等の海外リスクや、納期の長期化による影響などを注視。

7月分内需

674.3億円(前月比+7.1% 前年同月比+22.1%)。

・5カ月連続の600億円超。7月での600憶円超は、1991年(725.2憶円)以来27年ぶり。
・前月比2カ月連続増加。前年同月比18カ月連続増加。
・「ものづくり補助金」一次公募採択後の採択漏れ事業者からの受注が増加に寄与。

① 一般機械  307.9億円(前月比+23.9% 前年同月比+36.4%)
  うち金型   26.3億円(前月比+1.3% 前年同月比+29.7%)

② 自動車   207.8億円(前月比△3.8% 前年同月比+8.4%)
  うち部品   141.2億円(前月比+9.1% 前年同月比+14.4%)

③ 電気・精密 50.5億円(前月比△24.0% 前年同月比△4.8%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 20.8億円(前月比+46.2% 前年同月比+0.9%) 

7月分外需

837.0億円(前月比△13.1% 前年同月比+6.7%)

・2か月ぶりの900憶円割れ。12カ月連続の800憶円超。
・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比20カ月連続増加。
・北米は夏季休暇、アジアはスポット受注の反動減などで前月比減少も高水準持続

① ア ジ ア:350.8億円(前月比△22.1% 前年同月比△1.5%)
・東アジア:261.8億円(前月比△25.6% 前年同月比△6.8%)
〈韓 国〉33.8憶円(前月比△11.0% 前年同月比+3.3%) 
〈中 国〉205.4億円(前月比△28.1% 前年同月比△8.5%)
・その他アジア89.0億円(前月比△9.6% 前年同月比+18.3%)
〈イ ン ド〉39.0億円(前月比+24.2% 前年同月比+14.9%)
欧 州:215.4億円(前月比+0.5% 前年同月比+17.5%)
〈ド イ ツ〉47.2億円(前月比△9.5% 前年同月比+13.9%)
  〈イタリア〉28.5億円(前月比△23.3% 前年同月比△11.5%) 
② 北   米:259.1億円(前月比△9.2% 前年同月比+16.8%)
〈アメリカ〉214.3億円(前月比△6.2% 前年同月比+12.1%)
〈メキシコ〉 30.7億円(前月比△20.3% 前年同月比+90.0%)