2018年12月分工作機械受注総額は1,355.2億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2018年12月分の受注実績は以下の通り。
2018年12月分工作機械受注総額は、1,355.2億円(前月比+3.0% 前年同月比△18.3%)となった。前月比3カ月ぶり増加も、3カ月連続の1,400億円割れ。一方、12月では過去3番目の高水準。1,000億円超は26カ月連続。

 内需は571.5億円(前月比△0.7% 前年同月比△9.8%)で、前月から微減で3カ月連続の570億円台。前年同月比は23カ月ぶり減少。12月としてはリーマンショック以降で前年に次ぐ2番目。
外需は783.7億円(前月比+5.9% 前年同月比△23.6%)で、前月比3カ月ぶり増加も2カ月連続の800億円割れ。年末効果もあり主要3極全て前月から増加。12月としては過去4番目。

 直近のピークから減少傾向ではあるが、高水準の受注が継続。今後も一定レベルを維持すると期待されるが、通商問題等の影響を注視。

12月分内需

571.5億円億円(前月比△0.7% 前年同月比△9.8%)。

・3カ月連続の600億円割れ。12月としてリーマンショック以降で2番目(最高17年:633.8億円)。
・前月比3カ月連続減少。前年同月比23カ月ぶり減少。
・半導体関連はやや軟調。その他の業種はやや慎重さが増すも、依然堅調に推移。

① 一般機械  214.5億円(前月比△6.6% 前年同月比△21.3%)
  うち金型   19.2億円(前月比△11.3% 前年同月比△6.3%)

② 自動車   187.8億円(前月比△2.0% 前年同月比+2.0%)
  うち部品   130.1億円(前月比△3.4% 前年同月比△1.5%)

③ 電気・精密 45.7億円(前月比△24.7% 前年同月比△30.6%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 32.2億円(前月比+84.1% 前年同月比+29.7%) 

12月分外需

783.7億円(前月比+5.9% 前年同月比△23.6%)

・2カ月連続の800億円割れ。12月では過去4番目(①17年:1,025.3億円、②14年:961.0億円、③11年:806.2億円)。
・前月比3カ月ぶり増加。前年同月比3カ月連続減少。
・前年同月が高水準の溜め、前年同月比減少幅は大きいが、主要3極は全て前月比増加。

①ア ジ ア:303.3億円(前月比+6.5% 前年同月比△42.7%)
・東アジア:201.7億円(前月比+9.2% 前年同月比△52.8%)
〈韓 国〉 31.1億円(前月比+25.0% 前年同月比△42.3%)
〈中 国〉150.5億円(前月比+10.6% 前年同月比△56.4%)
・その他アジア:101.7億円(前月比+1.5% 前年同月比△0.5%)
〈インド〉31.2億円(前月比△30.5% 前年同月比△29.2%)
②欧 州:193.7億円(前月比+5.8% 前年同月比△8.3%)
〈ド イ ツ〉40.8億円(前月比△26.7% 前年同月比△10.8%)
〈イタリア〉30.4億円(前月比+2.6% 前年同月比△10.4%) 
③北   米:272.0億円(前月比+4.1% 前年同月比+3.5%)
〈アメリカ〉246.0億円(前月比+3.0% 前年同月比+8.7%)
〈メキシコ〉 11.7億円(前月比△2.2% 前年同月比△51.7%)