工作機械技術振興財団が第40次工作機械技術振興賞の対象を選定

 工作機械技術振興財団(代表理事=鈴木直道氏)は5月20日、第40次工作機械技術振興賞の対象を選定した。

 同財団は、工作機械関連技術の向上促進を目的に、牧野フライス製作所創業者 故・牧野
常造氏の私財を基金として、1979 年に設立されたもので、今回は、工作機械技術振興賞・論文賞6件、同・奨励賞8件、試験研究助成8件を選定した。

 また、財団創立40周年を記念して今年度新設された同・人材育成賞には、学生指導や広くものづくり教育に貢献している3名が選定された。同賞は、将来の工作機械技術者のすそ野を広げようという、将来を見据えた画期的な褒賞として注目される。

 その他、同財団では、海外国際会議の参加・開催支援も行っており、令和元年6月期は既に4名へ助成を行っている。

 今回の選定を含め、贈賞・助成は累計1,006 件(2,680 名)、総額7 億9480 万円となる。

 贈賞式は6月17日に東海大学校友会館(東京都千代田区)で開催し、各賞の授与ならびに工作機械技術振興賞・論文賞を受賞した柿沼康弘氏(慶應義塾大学 教授)および川下智幸氏(佐世保工業高等専門学校 教授)による講演を予定している。