INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋開催にあたって 日本金型工業会 会長 小出 悟

190616あいさつ この度は、『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』の開催に際し多大なるご支援・ご協力を賜りました関係諸官庁ならびに各出展企業、関連諸団体の皆様には、盛況に開催を迎えることができますことを厚く御礼申し上げます。

 本展は素形材産業の専門見本市として、これまで30年にわたり東京・大阪にて交互に開催して参りましたが、自動車・航空機産業などモノづくりの集積地である名古屋にて、昨年に続き本年も開催することができますことを重ねて御礼申し上げます。

 さて、平成30年の日本の金型業界は、経済産業省が実施している生産動態統計によると生産額はリーマンショックによる世界同時不況の影響前である平成20年対比88.8%と徐々に数字を戻しつつあります。

 世界へ目を向けてみると米中貿易摩擦による不透明感が広がる中、製造業のグローバル化、現地調達、現地生産という事業環境の変化に対応し、日本の製造業が、優れたブランドを築き、市場における競争力を維持するためには、外観の優劣や品質・性能、生産性を左右する重要な要素である金型の更なる技術の高度化は欠くことができません。

 日本の金型は、品質、納期、価格において世界トップレベルの技術と技能を有しているものと自負しておりますが、それは決して金型メーカーのみによるものではなく、金型材料や工作機械、熱処理、表面処理等の日本が世界に誇る周辺産業との強固な連携こそが、日本の金型産業の競争力の源泉であると考えます。

 百年に一度の変革期を向かえ、今こそ本領を発揮するベストタイミングであると捉え、新たな時代の金型産業のあるべき姿を果敢に具現化するためにも、本展が、最先端の情報、技術の提供の場となり、企業の競争力強化、安定した経営体質づくりの一助となることを願うと共に金型産業をはじめ日本の製造業界の連携強化にお役に立てることを願っております。

 最後に、関係各位のご協力のもと、本展が盛大に開催できますことを御礼申し上げますとともに、今後の金型業界および関連業界の益々の発展を祈念しご挨拶とさせて頂きます。