フランスのキネオ・カム社が日本事務所を設立

フランスのキネオ・カム社は、モーションプランニング・衝突回避ソフトウェアソリューションで評価の高い企業だが、初めての海外事務所を日本に決定したと発表した。同社は自社ソフトウェアを全世界で販売しており、日本では2006年から発売している。

現在、日本の大企業10社以上がキネオ・カムの技術を採用している。今回の事務所開設により、同社は日本の既存顧客への近接を図るとともに、製造業用ロボットの既存市場に加えて、サービスロボットの新興市場でも同社独自の技術の普及を強化していく意向だ。

すでに7月から国内営業を開始している同社。すでに半導体市場向け特殊ロボットという新たな事業分野の潜在顧客を開拓しており、自社機器用に自動経路計算・衝突回避ソフトウェアのライセンスを取得した。

「日本での使命は自動車・航空宇宙メーカーをはじめとする現地の取引先をサポートするのみならず、日本のソフトウェアデベロッパー、ロボットメーカー、ロボティックス関係の研究機関とのソフトウェアインテグレーションを直接に推進することにもあります」と、セバスチャン・マルブランシュ販売・マーケティング担当副社長。同氏は、2000年代初めに客員研究員、次いでヒューマノイドロボットの専門家として、東京、大阪、仙台で3年近くを過ごした経験がある。

●Kineo CAM(キネオ・カム)社について

Kineo Computer Aided Motion社、通称Kineo CAM(キネオ・カム)社は、世界をリードする自動モーション/経路プランニング技術KineoWorks™を提供する独立系ソフトウェア開発企業。
高度なソリューション開発を専門として、米国、ヨーロッパ、日本の大企業や公的機関等にソリューションを提供している。

同社は、フランス研究・産業省の先端技術起業コンクール(2000年)、IEEE/IFR(米国電気電子学会/国際ロボット連盟)の革新技術商品化国際賞(2005年)、欧州委員会の欧州ICTイノベーション賞(2007年)、ミディ=ピレネー地域圏イノベーション・国際賞を受賞しており、米国最大のリサーチ会社Daratech社が主催するDaratechSUMMIT2006の際に他の革新的なアメリカ企業8社とともに未来技術賞を授与されている。