日本建設機械工業会 2022年5月度 建設機械出荷金額統計まとまる

 日本建設機械工業会がこのほどまとめた5月の建設機械出荷金額は、内需が1.5%増加の665億円、外需は17.5%増加の1,640億円となった。その結果、内需は7カ月連続の増加、外需は19カ月連続の増加となった。総合計では12.4%増加の2,305億円となり、19カ月連続の増加となった。

 内需について機種別に見ると、ミニショベル11.8%増加の63億円、建設用クレーン24.7%増加の117億円、基礎機械33.8%増加の27億円、油圧ブレーカ・圧砕機12.2%増加の16億円、その他建設機械6.8%増加の49億円の5機種と補給部品5.5%増加の103億円が増加し、内需全体では1.5%の増加となった。

 外需について機種別に見ると、トラクタ24.6%増加の186億円、油圧ショベル6.5%増加の638億円、ミニショベル8.3%増加の238億円、建設用クレーン7.1%増加の65億円、道路機械39.4%増加の27億円、コンクリート機械143.6%増加の1億円、基礎機械46.7%増加の4億円、油圧ブレーカ・圧砕機23.4%増加の9億円、その他建設機械25.4%増加の233億円の全9機種と補給部品58.7%増加の240億円が増加した。地域別に見ると、北米が17カ月連続で増加、アジアが15カ月連続で増加するなど全9地域中6地域で増加し、外需全体では17.5%の増加となった。(増減は前年同月比)

 
 

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