黒田精工の「ハイドロリックチャック」は、簡単操作で高精度、高い把持力が用途拡大!

黒田精工(社長=黒田浩史氏)はワーククランプ用の精密クランプ治具として長年培ってきたハイドロリックツールの技術をフルに活かし、フライス加工用ホルダのハイドロリックチャック(CHR シリーズ)を開発、このほど販売を開始した。

この製品は、シンプルなねじ作動による繰り返し精度3μmの安定したクランプ性能を生み出し、金型仕上げやリーマなどの高精度加工に最適。加えて、コレットチャックを上回る把持力を備えており、ドリルや仕上げエンドミル加工にも威力を発揮、簡単操作とプリセット性にも優れた幅広い用途に活用可能なホルダとして様々な加工シーンに貢献する。

高い保持力を持つこの製品のポイントは、新作動機構を採用したこと。ボディー、シェルの一体構造により、高保持力・高剛性を実現している。油圧室がダンバーとなり、振動減衰効果で加工面粗さ、刃物寿命を飛躍的に向上させるのも嬉しい。

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