国内初! オフロード法2011 年基準に適合した次世代建設機械の市場導入を開始! コマツ

コマツ(社長:野路國夫氏)は、コマツの最新技術を随所に織り込んだオフロード法(*1)2011 年基準に適合した次世代建設機械30 機種を、欧米に次いで国内でも7 月から順次販売を開始する。

(*1):オフロード法とは?:特定特殊自動車排出ガスのNOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)排出量の規制等に関する法律のこと。

コマツはキーコンポーネントの自社開発・自社生産という強みを活かし、この厳しい規制に対応するために新世代エンジンに加え、油圧機器、制御システム、本体主ユニットを開発・生産したが、今回発売する新型機は、本体価格で10~20%のアップを予定している。

しかしながら従来機に比べ燃料消費量を平均10%低減するなど、環境性能と燃費性能の更なる向上を実現し、さらにこの優れた燃費性能を発揮する高性能の機械を長期間にわたり安心して稼働できるサポートを提供することが重要であると考えた同社は、2012 年度に発売するオフロード法2011 年基準適合車すべてに、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた、新たなサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマ
ツ・ケア)」(*2)を採用し、トータルライフサイクルコストの低減に繋げている。

また、このプログラムをパッケージ化したファイナンスリース等も含めたご提案を行っていく。

2012年度販売機種一覧

(*2):新サービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」とは

無償プログラムと有償プログラムで構成。無償プログラムは、従来の保証(1 年間)に加え、以下の項目を追加。
①パワーラインの3 年間または5,000 時間のいずれか早い方までの保証延長。
②エンジンのオイル・フィルタ交換(500 時間毎に4 回)、および排出ガス後処理装置清掃(4,500 時間時に1 回)の無償メンテナンス。

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