「エポックSUSマルチ(EPSM)/エポックSUSウェーブ(EPSW)」新発売 日立ツール

エポックSUSシリーズ
エポックSUSシリーズ
日立ツールがこのほど部品加工をターゲットにしたステンレス加工用エンドミル「エポックSUSマルチ(EPSM)/エポックSUSウェーブ(EPSW)」を発売した。

部品加工分野では、安定加工・長寿命・低抵抗などが求められていることを受け、今回、切り屑を細かく分断でき、切削抵抗を抑制できるラフィングタイプの『エポックSUSウェーブ』と摩耗進行を抑制できる形状により、安定加工・長寿命加工が可能なスクエアタイプの『エポックSUSマルチ』の2シリーズをラインナップした。両シリーズとも傾斜切削やZ方向への加工にも対応できるため、ドリルの工程が削減でき、大幅な工程集約も可能となる。

【特 長】
『エポックSUSマルチ』&『エポックSUSウェーブ』
・ステンレス材の加工に最適な刃先形状のため、安定した加工が可能。
・不等分割刃型を採用しており、高切り込みにおいてもビビリ振動が抑制できる。
・高密着性と耐摩耗性を両立したパナシアコートを採用しており、長寿命な加工が可能。
・2段ギャッシュ形状を採用しているため、傾斜切削などのZ方向への加工に対応する。

『エポックSUSマルチ』
・ダブルエキセンの採用で、摩耗進行を抑制し、長寿命な安定加工が可能。

『エポックSUSウェーブ』
・最適な溝形状により、高切り込みにおいても切り屑排出性が良好で高能率な加工が可能です。

【用 途】
部品加工をメインとしたステンレス材の加工・超耐熱鋼などの難削材加工 。

【基本仕様】
・エポックSUSマルチ(EPSM)(φ1~φ20:スクエアタイプ レギュラー・3D・5D)
・エポックSUSウェーブ(EPSW)(φ4~φ20:ラフィングタイプ、レギュラー・3D・5D)

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