「山梨県製造業の将来を考えるセミナー」を開催 ~来年3月11日まで延べ26日間~

 「山梨県製造業の将来を考えるセミナー」(主催=山梨県、高齢・障害・求職者雇用支援機構山梨支部)が10月26日(月)~来年3月11日(金)まで延べ26日間 153時間、ポリテクセンター山梨他で開催するにあたり、初日にベルクラシック甲府にてオープニングセミナーが開催された。

 このセミナーは、インダストリー4.0の世界的な潮流や、AI技術の進歩など製造業を取り巻く環境の変化を背景に、日本製造業界のグローバル化やその影響等についての課題解決を導く狙いがある。また、山梨県内の産業構造や、市場特性に捕らわれず、今後、地域製造事業者として事業を継続していくための考え方や将来への展望を提供する機会を提供しながら、日本の機械加工分野の強みの再確認を目的として、経営者層、次世代の現場の中核技術者を対象とした教育訓練プログラムを実施している。

 オープニングセミナーでは、「インダストリー4.0の現状と将来動向」をテーマにベッコフオートメーション 川野俊充社長が基調講演を行った。

 午後からは、パネラーに、川野 ベッコフオートメーション社長、海藤 満 碌々産業社長、大坪正人 由紀精密社長、長谷川 洋 経済産業省製造産業局参事官室 参事官補佐を迎え、「インダストリー4.0は日本の製造業のあり方を変えるか」をテーマにパネルディスカッションが行われた。なお、ファシリテーターは、永沼良彦 高齢・障害・求職者光洋支援機構山梨支部 山梨職業能力開発促進センター ポリテクセンター山梨 所長。

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