モリテックスが両側テレセントリックレンズ「MTL」シリーズを発売

 モリテックス(社長=佐藤隆雄氏)は、両側テレセントリックレンズ「MTL」シリーズの販売をこのほど開始した。同社では、半導体製造装置や液晶製造装置、電子部品実装機、工場のライン監視、製造ラインなどの画像処理関連分野向けに、光源装置や光ファイバライトガイド、マシンマイクロレンズ(MML)、CCTVレンズ、LED照明装置、CCDカメラなどの光学系部品を組み合わせたマシンビジョンシステムを販売し、広く産業界で利用されている。

 両側テレセントリックレンズ「MTL」シリーズは、「物体側テレセントリックレンズ」や、その他、数々の光学製品の製造で培った技術を駆使して開発した新たなレンズシリーズ。最新の光学デザインにより、視野の中心から周辺、そして深度内において、“高解像”で、かつ“歪みを最小限”に抑えている。 精度要求の高いワーク形状や寸法測定に適しており、あらゆる用途に対応が可能である。また、照明側でも平行光を照射する専用テレセントリックバックライト照明「MTIシリーズ」を同時に開発した。これらを組み合わせることで最適な計測環境を実現する。

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