コマツが大型油圧ショベル「PC300(LC)-11/PC350(LC)-11」、大型ハイブリッド油圧ショベル「HB335(LC)-3/HB365(LC)-3」を新発売

写真は新発売の「HB335-3」(一部オプションを含む)
写真は新発売の「HB335-3」(一部オプションを含む)
 コマツ(社長=大橋徹二氏)は、このほど、最新技術を随所に織り込み、オフロード法2014年基準に適合した大型油圧ショベル「PC300-11(LC)/PC350(LC)-11」および同クラスのハイブリッド油圧ショベル「HB335-3(LC)/HB365(LC)-3」の販売を開始した。

 新発売の8機種は、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、特定特殊自動車排出ガス2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載している。特に「HB335-3(LC)/HB365(LC)-3」は、これまでコマツが20トンクラスのハイブリッド油圧ショベルで蓄積してきたノウハウと技術を活かした系列拡大商品であり、新たにエンジン・油圧・ハイブリッドシステムのトータル電子制御とファンクラッチシステムを採用したことで、従来標準機の作業性能はそのままに、燃料消費量を当社従来標準機に比べ22%と大幅に低減した。また30トンクラスでは業界で初めて超低騒音型建設機械の基準値をクリアしている。

 8機種ともに、国内の販売機種では初めてKomVision(一般建機用周囲監視システム)を標準装備するとともに、オートアイドルストップ、レバーニュートラル検知、オペレーター識別機能等を追加している。新車購入時に自動的に付帯されるパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れたサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」の提供により、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。

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