第一測範製作所がトリモス社の新製品「V7/V9シリーズ」をリリース

 第一測範製作所(社長=木村敬知氏)がこのほどスイス・トリモス社の高性能縦型測長機「V7/V9シリーズ」をリリースした。手動測定と電動測定(モータ駆動)がこの1台で実現し、製造現場で誰もが簡単に測定が可能になる。

 「V7/V9シリーズ」は、トリモス社の長年のハイトゲージのノウハウの蓄積と最新テクノロジーを融合させた製品。V7シリーズは、製造現場における長さの基準として最適。V9シリーズは、高精度を必要とするユーザーのために開発された。

 特長は、上下両方向の精度検査BMPEにおいて、世界最高精度(1.2+L(mm)/1000µmを実現(V9シリーズ)していること。手動とモータ駆動の両方を内蔵し、測定速さ、測定の安定性など、必要に応じてワンタッチで切換えも可能だ。また、業界初のブラックマスクディスプレイ採用で、暗い現場でも視認性を確保していることも嬉しい。

 さらに、タッチパネルが大幅に使いやすくなった。グラフィックを多用し、必要な情報のみが表示され、人間工学的に間違いのないステムを採用。ボタン数お少なく、オペレータに、「複雑そう・・・」といったイメージを与えない。今まで複雑操作が必要だった2次元測定、プログラミング、統計処理機能も非常に簡単に操作でき、生産性の向上に寄与する。

 測定範囲は、400、700、1100mmの3種類。

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