JIMTOF2012のテーマは「匠の技と先端技術の融合」

世界で最も早く最先端の技術を見せる展示会であるJIMTOFは、1962年に大阪で第一回が開催され、今回で26回目、発足50周年の節目を迎える。工作機械と関連製品はあらゆる工業の基盤となることから、工業立国・日本の技術水準を映す鏡として国内外から高い感心を集め、今では充実した併催企画に加えて、高度な情報交換の場として世界中から注目されている。

石丸雍二日本工作機械工業会専務理事
石丸雍二日本工作機械工業会専務理事
去る7月26日、来年開催される「JIMTOF2012」の開催概要がメルパルク東京で発表された。日本工作機械工業会石丸雍二専務理事は、記者団に対し、「来年開催されるJIMTOFは50年を迎える節目の年でもある。前回を振り返ると台風が直撃し、天候に恵まれなかったが、内容も充実し、良い商談ができたと評判だった。近年、新興国も展示会がさかんになってきており、製造面は海外メーカーも活発に新しい製品を開発導入している。海外需要を見据えてより一層グローバル化した展示会にしたい」と意気込みを見せた。

来年のJIMTOFの開催時期は、2012年11月1日(木)~11月6日(火)まで。11月2日(金)・3日(土)の混雑緩和を見越し、オフピークで来場できるメリットを早期から周知、来場者分散に務めるとしている。出展規模の見通しは、約5000小間を予定。中国勢など海外からの出展申し込みも増加傾向にあり、前回実績を上回る可能性が高いと予想している。

出展申し込み期間は下記のとおり。
■主催者・協賛団体会員/海外工業会会員 2011年10月1日~10月31日。
■海外・国内一般            2011年11月1日~11月30日。

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