コマツが超小旋回ミニショベル「PC38UU-6」を新発売

 コマツ(社長=大橋徹二氏)は、このほどフルモデルチェンジした超小旋回ミニショベル「PC38UU-6」を発売した。 この製品は、エンジンと油圧システムを最適に制御するコマツ独自の電子制御システムに加え、新たにEモード、オートデセル、オートアイドルストップ機能、ダイヤル式燃料コントロールを採用することにより、従来機の作業性能を維持しながら燃料消費量を4%低減した。

 同時に、干渉自動回避、深さ測定、高さ自動停止などのUU シリーズ独自の先進システムを織り込んで作業効率の向上を図っている。また、フロアチルトアップ構造の採用により、機体内部の整備作業が的確かつスピーディーに行えるようになった。

 さらに、横転時保護構造 TOPS対応キャノピ、ロックレバー自動ロック機能、セカンダリエンジン停止スイッチ、およびシートベルト未装着警報などを新たに加え安全性を高めている。また、多くの情報を見やすく表示する3.5 インチカラー液晶多機能モニタや取得可能なデータが大幅に増えたKOMTRAX の装備により、機械稼働の「見える化」を進めている。加えて、アームクレーン仕様では最大定格荷重を従来機の0.9t から1.2tに増加させさらに汎用性を高めた。なお、国土交通省第3 次排出ガス基準に適合している。

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