2017年3月分工作機械受注総額は1,427.0億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2017年3月分の受注実績は以下の通り。
2017年3月分工作機械受注総額は、1427.0億円(前月比+28.3% 前年同月比+22.8%)となった。受注総額は24カ月連続の1,400億円超。過去3番目の高水準。期末効果とアジアのスポット受注が増加に寄与(過去最高額15年3月:1,473.8億円)。

 内需は524.6億円(前月比+29.4% 前年同月比+2.3%)で、8カ月ぶりの500億円超。リーマンショック以降で5番目の高水準。期末効果とものづくり補助金採択後の動きにより増加(リーマンショック以降の最高額15年6月:603.0億円)。
 外需は902.4億円(前月比27.7% 前年同月比+39.0%)で、24カ月ぶりの900億円超。過去4番目の高水準(過去最高額14年12月:961.0億円)。主要3極はすべて前月比増加で、特にアジアの増加幅が拡大。

 国内外ともに慎重さが見られるが、回復に向けた動きが継続。今後のEMS特需の動向や各種政策に関連する動きを注視。

3月分内需

524.6億円(前月比+29.4% 前年同月比+2.3%)。

・8カ月ぶりの500億円超。
・前月比2カ月連続増加。前年同月比は2カ月連続増加。
・主要4業種で前年同月比増加は自動車のみ。依然慎重な動きが継続。

① 一般機械  205.3億円(前月比+20.7% 前年同月比△1.6%)
   うち金型   24.5億円(前月比+4.5% 前年同月比△28.7%)

② 自動車   179.5億円(前月比+61.4% 前年同月比+17.6%)
   うち部品   130.1億円(前月比+53.5% 前年同月比+27.5%)

③ 電気・精密 45.8億円(前月比+15.6% 前年同月比△10.3%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 23.7億円(前月比+30.5% 前年同月比△15.9%) 

3月分外需

902.4億円(前月比+27.7% 前年同月比+39.0%)

・24カ月ぶりの900億円超。
・前月比5カ月連続増加、前年同月比4カ月連続増加。
・主要3極はすべて前月比増加。特に中国の増加が寄与。

①ア ジ ア:504.4億円(前月比+50.7% 前年同月比+98.9%)
・東アジア:420.8億円(前月比+50.5% 前年同月比+121.6%)
〈韓国〉33.5億円(前月比+14.5% 前年同月比△2.6%)
〈中 国〉367.0億円(前月比+54.6% 前年同月比+170.8%)
・その他アジア83.6億円(前月比+52.0% 前年同月比+31.2%)
〈タ  イ〉23.8億円(前月比+55.0% 前年同月比+21.5%)
〈イ ン ド〉23.1億円(前月比+37.4% 前年同月比+24.0%)

②欧 州:155.5億円(前月比+1.0% 前年同月比△2.2%)
〈ド イ ツ〉42.9億円(前月比+3.0% 前年同月比+13.9%)

③北   米:223.8億円(前月比+7.8% 前年同月比△2.4%)
〈アメリカ〉202.8億円(前月比+12.3% 前年同月比+1.3%)
〈メキシコ〉 12.5億円(前月比△21.1% 前年同月比△28.2%)