2017年10月分工作機械受注総額は1406.6億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2017年10月分の受注実績は以下の通り。
2017年10月分工作機械受注総額は、1406.6億円(前月比△5.7% 前年同月比+49.8%)となった。2カ月連続の1400億円超。10月としては過去最高(従前:07年10月1359憶円)。国内外ともに需要が旺盛。1000憶円超は12カ月連続。

 内需は567.0億円(前月比△7.1% 前年同月比+37.1%)で、展示会効果もあって8カ月連続の500億円超。堅調持続。期末効果の反動で前月から減少するも、本年2番目の高水準。
 
 外需は839.6億円(前月比△4.7% 前年同月比+59.8%)で、3カ月連続の800憶円超。欧州(展示会効果)や北米が引き続き堅調。アジアも前月からほぼ横ばい。東アジアを中心に高水準の受注継続。

 国内外ともに今後も堅調に推移するものと期待。他方、各種海外リスクや、部品調達難に伴う納期の長期化などを注視。

10月分内需

567.0億円(前月比△7.1% 前年同月比+37.1%)。

・2カ月連続の550億円超。受注額は9月に次ぐ本年2番目の高水準。
・前月比2カ月ぶり減少。前年同月比は9カ月連続増加。
・国内需要の堅調さに展示会効果も加わり、10月としてリーマンショック以降の最高額。

① 一般機械  249.1億円(前月比+3.3% 前年同月比+66.5%)
  うち金型   25.6億円(前月比+24.4% 前年同月比+12.7%)

② 自動車   177.0億円(前月比△10.3% 前年同月比+12.7%)
  うち部品   122.3億円(前月比+4.3% 前年同月比+31.2%)

③ 電気・精密 13.4億円(前月比△57.6% 前年同月比△23.8%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 25.6億円(前月比+29.0% 前年同月比△6.0%) 

10月分外需

839.6億円(前月比△4.7% 前年同月比+59.8%)

・3カ月連続の800億円超。
・前月比3カ月ぶり減少、前年同月比11カ月連続増加。
・主要3極すべて前月比減少も以前高水準の受注が継続。

① ア ジ ア:381.6億円(前月比△0.5% 前年同月比+104.9%)
・東アジア:304.5億円(前月比△4.5% 前年同月比+115.5%)
〈韓 国〉36.9憶円(前月比△17.6% 前年同月比+48.8%) 
〈中 国〉238.2億円(前月比△1.8% 前年同月比+137.0%)
・その他アジア77.1億円(前月比+19.2% 前年同月比+71.5%)
〈イ ン ド〉29.8億円(前月比+44.2% 前年同月比+160.1%)
欧 州:209.8億円(前月比△6.6% 前年同月比+58.9%)
〈ド イ ツ〉43.6億円(前月比△33.5% 前年同月比+49.4%)
〈イタリア〉38.6億円(前月比+3.4% 前年同月比+88.3%) 
② 北   米:229.0億円(前月比△11.6% 前年同月比+15.1%)
〈アメリカ〉197.1億円(前月比△15.6% 前年同月比△8.6%)
〈メキシコ〉 15.6億円(前月比+19.1% 前年同月比+27.7%)