三菱日立ツールが人気の「APRF形」と「ASC形」にラインナップを拡大!

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏)が、このほど刃先交換式仕上げ用ラジアスエンドミル、アルファラジアスプレシジョン「APRF形」に、隅R除去加工に適したSQタイプインサートを加えたほか、モジュラーミル専用シャンクシリーズ「ASC形」のラインナップを拡大した。

刃先強度と切れ味を合わせもつねじれ刃形インサートに隅R除去加工に適した「SQタイプ」を追加

180312三菱日立ツール1 アルファラジアスプレシジョンARPF形は刃先強度と切れ味を合わせもつ独自のねじれ形状のインサート(SGタイプ、SWタイプ)は、金型構造部の仕上げ加工の用途などで威力を発揮しているが、加工現場では金型構造部の隅部の加工では、一般的にコーナーRをR0.5未満にすることが行われている。しかし、隅部にスクエア形状を求められる場合では工具を替えて加工しなければならないという課題があった。そこで同社では、こうした悩みを受け、ラジアス工具で加工した後に残る隅R部の除去加工に適したスクエアタイプインサート「SQ」を発売し、ラインナップの拡大を図った。金型構造部の隅R部の除去加工、金型構造部の平面・側面の加工に威力を発揮する。対象被削材は、炭素鋼、合金鋼、FC/FCD、高硬度鋼、アルミニウム合金。

■特長
(1)SQタイプインサートはよりスクエア形状に加工することができるR0のインサート。
(2)金型構造部の隅R部の除去加工などに適している。
(3)独自の刃形と新材種PN215の採用で高精度で長寿命な加工が可能。

■仕様
 SQタイプインサート:φ8~φ26 全10アイテム

■価格(税抜)
 ZCFG〇〇〇SQ:(φ8~φ26):8,330~12,200円

モジュラーミル専用超硬シャンクシリーズ「ASC形」のラインナップ拡大

180312三菱日立ツール2 今回すでに好評を博しているモジュラーヘッド用超硬シャンクASC形に8サイズを追加し、全サイズセンタースルー対応となった。

 この製品は、クーラントやエアーを内部供給にすることにより、切りくずの排出性が向上し切りくずの噛みこみなどのトラブルを低減する効果がある。同社では、「このほど全サイズでクーラントやエアーの内部供給が可能な仕様となり、お客様にはより安心してモジュラーヘッドをお使いいただけるようになりました。今後ともセンタースルー対応モジュラーヘッド製品の拡充をすすめてまいります。」としている。

■特長
 (1)モジュラーヘッド専用に設計された、最新のマシニングセンターに対応した製品。
 (2)鋼シャンクと比較して高剛性でより高精度な加工が可能。
 (3)高能率な加工が容易になるため、自動加工など加工の合理化に寄与。
 (4)クーラントやエアーを内部供給にすることでより切りくずの排出性が向上。

■価格(税抜)
 ASC:(M6~M16):22,000~173,000円

●商品コードの変更●
 一部商品においてこのほど商品コードが変更になった。詳細は下記の通り。

ASC16-8.5-95-30 ⇒ ASC16-8.5-95-30Z
ASC16-8.5-120-55 ⇒ ASC16-8.5-120-55Z
ASC16-8.5-140-75 ⇒ ASC16-8.5-140-75Z
ASC16-8.5-160-95 ⇒ ASC16-8.5-160-95Z
ASC16-8.5-160-30 ⇒ ASC16-8.5-160-30Z