2018年5月分工作機械受注総額は1,492.4億円 日工会 

 日本工作機械工業会がこのほどまとめた2018年5月分の受注実績は以下の通り。
 2018年5月分工作機械受注総額は、1,492.4億円(前月比△8.5% 前年同月比+14.9%)となった。7カ月ぶりの1,500億円割れも、5月としての過去最高額(従来:2015年5月 1385.5億円)。旺盛な国内外需要が継続。1,000億円超は19カ月連続。

 内需は629.0億円(前月比△8.2% 前年同月比+23.2%)で、3カ月連続の600億円超。リーマンショック以降では4番目の高水準。自動車や半導体関連を中心に好調持続。
 外需は863.5億円(前月比△8.7% 前年同月比+9.5%)で、7カ月ぶりの900億円割れ。5月としての過去最高額(従来:2015年5月 857.1億円)。東アジアを中心に前月から減少するも高水準の受注が継続。

 昨年末以降、非常に高い水準が継続。今後も堅調に推移するものと期待。他方、各種海外リスクや部品調達難に関連した動きなどを注視。

5月分内需

629.0億円(前月比△8.2% 前年同月比+23.2%)。

・3カ月連続の600億円超。5月の600億円超は、2007年(606億円)以来11年ぶり。
・前月比2カ月連続減少。前年同月比16カ月連続増加。
・国内需要は自動車関連、半導体関連を中心に高水準の受注が継続。

① 一般機械  257.8億円(前月比+2.2% 前年同月比+25.8%)
  うち金型   21.9億円(前月比△9.3% 前年同月比+4.7%)

② 自動車   210.3億円(前月比△10.8% 前年同月比+42.8%)
  うち部品   143.6億円(前月比△13.6% 前年同月比+30.9%)

③ 電気・精密 57.2億円(前月比△37.8% 前年同月比△8.6%)

④ 航空機・造船・搬送用機械 15.2億円(前月比△29.9% 前年同月比△23.2%) 

4月分外需

863.5億円(前月比△8.7% 前年同月比+9.5%)

・7カ月ぶりの900億円割れも5月としての過去最高額で高水準持続(従来:15年5月857.1億円)。
・前月比2カ月連続減少。前年同月比18カ月連続増加。
・アジア、北米が前月から減少するも、主要3極とも高水準の受注が継続。

①ア ジ ア:400.2億円(前月比△13.2% 前年同月比+1.4%)
・東アジア:296.1億円(前月比△19.3% 前年同月比△6.8%)
〈韓 国〉 20.7億円(前月比△40.8% 前年同月比△14.9%)
〈中 国〉247.0億円(前月比△18.9% 前年同月比△9.5%)
・その他アジア:104.1億円(前月比+10.5% 前年同月比+35.2%)
〈インド〉44.1億円(前月比+20.7% 前年同月比+77.7%)
②欧 州:194.8億円(前月比+1.6% 前年同月比+14.5%)
〈ド イ ツ〉43.8億円(前月比△7.9% 前年同月比+4.8%)
  〈イタリア〉32.2億円(前月比+5.1% 前年同月比△10.1%) 
③北   米:256.8億円(前月比△7.4% 前年同月比+23.8%)
〈アメリカ〉231.0億円(前月比△8.2% 前年同月比+27.5%)
〈メキシコ〉 9.7億円(前月比△38.5% 前年同月比+18.8%)