日本金型工業会が「金型シンポジウムin北陸」を開く

 日本金型工業会(会長=牧野俊清氏)が、10月28日、ホテルニューオータニ高岡で、「第2回金型シンポジウムin北陸」を開催した。

 今回のテーマは「変化する得意先市場をどう察知するか」。得意先企業の需要動向をいかに察知するかを捉え、考えるよい機会となった。

 機械産業振興会経済研究所 次長兼調査研究部長 北嶋 守氏が「グローバル経済下における競争条件の変化とビジネス展開」をテーマに基調講演を行った。

 日本金型工業会 学術顧問 横田悦二郎氏をモデレーターとして、パネリストを北嶋氏、岡本武史 経済産業省 製造産業局素形材産業室 室長補佐、牧野日本金型工業会会長、上田勝弘 大垣精工社長、魚岸 力 魚岸精機工業社長を迎え、「変化する得意先市場をどう察知するか!」をテーマにパネルディスカッションが行われた。

 翌日29日は、正会員限定の工場見学会が行われ、アイシン軽金属、タカギセイコーを見学した。

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